まとめ
日本の祭り「おわら風の盆」についてまとめてみました。
○「おわら風の盆」は300年以上の歴史が息づいている越中八尾の伝統的なお祭りである。
○本祭最終日はみんなで朝まで一緒に踊りあかそう!
○本祭での混雑を避けたいなら、電車も見物も15時と21時前後は避ける。
「おわら風の盆」に使われている楽器は三味線、胡弓、太鼓ですが、この「胡弓(こきゅう)」は『和胡弓(わこきゅう)』といって日本唯一の擦弦楽器だそうです。
外国の文化を取り入れ「日本らしいもの」というのが、どんどん少なくなってきている日本ですが、「おわら風の盆」には、こういった日本古来の良さが、色濃く残るお祭りだと思います。
かけ声をかけるでもなく、楽器や歌に合わせただ黙々と踊る姿に、私たち日本人が忘れてしまっていた女性は奥ゆかしさ、男性は凛々しさが「おわら風の盆」にはまだ息づいています。
私たちが忘れてしまいそうな日本の素晴らしさを思い出すために、越中八尾の「おわら風の盆」の祭りは、日本人なら誰もが一度は訪れ、日本を再認識してみるにふさわしいお祭りだと思います。