地蔵盆のしの書き方は「お供え」「御供」どちらが正解?袋は?はじめての地蔵盆ガイド。

お盆・お彼岸・お墓参り

関西を中心に行われる地蔵盆

関西で生まれ育った方には馴染みの深い行事です。

子供の頃に経験し、楽しかった思い出が残る方も多いようです。

しかし、関東や九州などの関西以外の地域では聞いたことが無く、初耳という方も多いのではないでしょうか。

地蔵盆は、毎年8月の24日子供達と一緒に地元のお地蔵さんをお参りする行事です。

今回は、この地蔵盆について、どんなことをするのかお伝えしていきます。

のしの書き方は「お供え」「御供」、何が正しい?袋は?

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地蔵盆は、子供を守ってくれるお地蔵さんにお参りし、ご加護を受けるためのもの。

そのため、きちんとしたお供えが必要になります。

ただし、関西地方でも地域ごとに特色があり、どののし袋を使用するかも異なるようです。

のし袋

基本的には、赤白の水引。

地域により、黄白の仏事用

のしの書き方

赤白の水引… 「御供」「お供え」「御尊前」「灯明料」

黄白の仏事用…「志」

地域差が激しいことでも知られているので、その地域のしきたりに合わせて選ぶのが正しいでしょう。

のし書きをする自信がない!という方は、パソコンなどで印刷したくなりますよね。

問題はありませんが、基本的には1年間のお礼を込めて書くものです。

特にはじめての地蔵盆なら、地域の特色を知るためにも、まずは直筆で書いてみることをおすすめします。

地蔵盆ののしに包む「お供え」、いくらが一般的?

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のしの書き方はわかったけれど、一体お供え料はいくらぐらいが相場なんでしょうか。

実は、これにも地域によって差があるんです。

お供え料の金額

一般的には2,000円~3,000円ほど。

気持ちが強いご家庭・地域では、10,000円のところも。

子ども会や町内会で徴収される場合

1,000~2,000円ほど。

お気持ちで…という場合もある。

町内会費で賄う場合もあります。

そして入れるお札ですが、ピン札で入れる人もいれば、お財布から適当に選んだお札を入れる人も…。

地域によって、祝事用か仏事用かと、のし袋も変わるわけですから、祝事用なら念のためピン札を、仏事用なら折り目がついたものを用意しておけば問題ないでしょう。

ところで、地蔵盆の風習は関西だけ?関東でもあるの?

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さて、関西では馴染み深い地蔵盆も、関東では言葉すら知りません

ほとんど京都を中心とした関西圏のみで行われています。

京都でうまれた地蔵盆の行事は、お稲荷さん信仰がある関東には広まらなかったそうです。

では、一体どうやって地蔵盆は生まれたのでしょうか。

これもまた複数の説があるのですが、多く伝えられている一説をご紹介します。

地蔵盆のはじまり

地蔵菩薩の化身である閻魔大王は、苦しんでいる死者のために、自分の体を焼き同じ苦しみを味わっていました。

それを目撃した平安時代の歌人「小野篁(おののたかむら)」は、閻魔大王(地蔵菩薩)を苦しみから助け出すために供養をはじめ、現在の地蔵盆になりました。

なんともファンタジー感の強い言い伝えですね。

しかし、普段子供達を守ってくれているお地蔵さんにきちんとお礼を伝え、また1年のご挨拶をする行事は良いものですね。

地蔵盆、初盆、お盆の違いとは?

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」と名のつくものって多いですよね。

「盆」と聞けばお盆を連想しがちですが、この地蔵盆や新盆なども存在します。

最後にそれぞれの違いをご説明します。

新盆とは

亡くなった方の四十九日が過ぎたあと、初めて迎えるお盆のこと。

新盆では特別な供養を行うことがほとんど。

お盆とは

旧暦7月15日の仏教行事のひとつ。

その家の先祖を祀り、供養をする。

現在は8月中頃に行われる。

そして地蔵盆は、子供達を1年間見守ってくれたことに感謝し、また1年間のご加護をお願いする日ですね。

元々は閻魔大王を供養したことが始まりでした。

どれも「供養する」といった意味合いが込められているのが「盆」なんですね。

まとめ

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≪のし袋≫

基本的には、赤白の水引

のし表書き:「御供」「お供え」「御尊前」「灯明料」

地域により、黄白の仏事用

のし表書き:「志」

≪お供え料の金額≫

2,000円~3,000円が一般的。

子ども会や町内会で徴収される場合も。

はじめての地蔵盆

地蔵盆ってなに?お供えが要るの?と、地蔵盆を知らない人なら誰しも戸惑うでしょう。

そしてのし袋の選び方からもわかる、地域差が激しいことで有名です。

その地域の特色に合わせて行うには、地元の方に思い切って聞いてしまうのが一番です!

はじめての地蔵盆でも、その地域のやり方をマスターしてしまえば怖いものなしですね!

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