夜勤明けに襲うのは睡魔ではなく・・食欲!
夜勤に伴う睡眠不足とストレスは、食欲増加に大きな影響を与えています。
夜勤明けのあなたは、ある特殊なホルモン漬けになっているのです。
そのホルモンとは、
・グレリン・・・食欲を刺激するホルモン。睡眠不足になると分泌が増加。
・コルチゾール・・・俗にストレスホルモンと呼ばれるもの。ストレスがたまると多く分泌され、ストレスに打ち勝つために体内に脂肪を溜め込む作用がある。
こんなホルモンに浸かっているなんて、恐ろしいですね!!
私も夜勤明けに病院内で軽食を摂った後、ファストフード店のドライブスルーに吸い寄せられてしまった経験が何度あることか…。
あの時の私は、まさしくホルモンに浸かりまくっていたのですね。
納得…。
ついつい食べ過ぎてしまわないように夜勤明けの食事コントロール方法とは?
そんな私も、夜勤をこなしながら1年間に8㎏のダイエットに成功した経験があります。
その時に私が行っていた方法。
夜勤中から夜勤明けにかけては、消化の良い食べ物を摂ること。
もちろんダイエットですから他に軽い運動をしていましたが、その食べ物を摂ることによって、夜勤明けのドカ食いを防ぐことができました。
おすすめの食べ物としては
・レトルトの雑炊
・野菜が入ったみそ汁
・レトルトの茶わん蒸し
・果物入りゼリー
などがあります。
ストレスの多い夜勤明けは体も疲れており胃酸の分泌量も低下しているため、胃をいたわる食事が大切です。
また、消化の悪い食べ物を摂取することによって便秘になり、腸内に有毒ガスを発生させるために内臓の働きが鈍るため、代謝機能も低下してしまいます。これでは肥満になる要素が満載ですね。
私の場合、
1. 帰宅する前に、院内で温かいスープを1杯飲む。
2. 帰宅後、シャワーをした後に雑炊を食べる
ということを徹底していました。
そうすることで帰宅途中にファストフード店に吸い寄せられることもなくなり、適度な満腹感のもとに短時間で熟睡出来るようになりました。