茨城の3月といえば「鹿島神宮祭頭祭2026」!どんなお祭り?みどころ完全ガイド!

3月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

茨城の3月といえば!鹿島神宮祭頭祭!

春の訪れを告げる祭頭祭は毎年3月9日に行われ、5色の祭り衣装をまとった囃人が五穀豊穣を願って囃子歌を歌いながらカシの棒を打ち合い、街中を練り歩く勇壮なお祭りとなっています。

祭頭祭は一瞬「なんて読むの?」と思ってしまいますが、そのまま「さいとうさい」と読むんですね。

祭頭祭は、元々は66郷(現在は52郷)の氏子地域が南北に分れ、左方・右方それぞれから当番地区(大字)が1地区ずつ選出され、2つの地区が選ばれて祭典に奉仕いたします。

前年の「春季祭」の神占により当番が決定し、本宮にて宣言されるところから当番地区の一年が始まります。

当番についた地区は一年間地元の鎮守様の社に鹿島神宮のご分霊をお迎えして祀り、祭事事務所の設立、大豊竹の選定、大総督(または新発意ともよばれる)の結納、祭頭囃の練習など、祭頭祭を巡る様々な準備を一年がかりで行います。

3月9日の祭頭祭当日になると、大総督を始め祭事委員の役員たちは大勢の参列者が見守る中、神職とともに昇殿し祭儀に参列いたします。

鹿島神宮の大前に五穀の豊穣と国家・皇室の弥栄が祈られ、大総督と祭事委員長は当番地区を代表して玉串を捧げ鹿島の神に祈りを捧げます。

地元では春を呼び込む鹿島立ちの神事と考えられています。祭頭祭は時代によってそれぞれの付会がなされており、神仏習合の江戸時代には新発意(出立)から常楽(彼岸)に至る「常楽会」とされ、明治になってからは五穀豊穣を祈る「祈年祭」とされ、昭和初期には当時の富国強兵の流れを受けて「防人の祭」とされました。

いずれも「新たな出立」を意味しており、この祭りが日出づる東に位置し「出立・始まり」を司る鹿島の大神への古代信仰「鹿島立ち」を淵源としていることが伺えます。

本年令和8年3月9日(月)14日(土)に、鹿島神宮において当番字 左方大頭平井郷・右方大頭浜津賀郷による祭頭祭諸祭行事が奉仕されます。

これまで同日に斎行されておりました祭頭祭、祭頭囃し、春季祭は、令和2年より下記の通り斎行いたします。

◆祭頭祭 …【3月9日】(日程変更なし)

◆祭頭囃し・春季祭

3月9日が土・日曜日の場合…【3月9日】(日程変更なし)

3月9日が平日の場合 ………【次の土曜日】

スケジュールと内容

祭頭祭

日時:2026年3月9日(月) 10:00~ 場所:鹿島神宮本宮

『鹿島の祭頭祭』(祭頭囃保存会)には、「出陣の神事」と記載があるように、三つの神事で構成(祭頭祭・祭頭囃し・春季祭)されている祭頭祭の冒頭を飾る神事です。

祭典では、当番字の平井郷・浜津賀郷両字の大総督(新発意)をはじめとした祭事委員会関係者と鹿島神宮総代、宮中氏子委員、宮中祭事区長、崇敬者の参列の下、斎行致します。

祭頭祭は、五穀豊穣を祈る春祭と考えられています。また鹿島神宮は日の出を最初に迎える東の端にある神社であることから当祭は「(当年祭事の)始まりの神事」という性格をもち、鹿島立ちの御神徳のある鹿島の大神に地域の豊作を祈る神事という意味だけではなく、豊かな春を呼び日本全国の豊作と繁栄を祈る性格を持つ神事でもあります。

祭頭囃し出陣式

日時:平井郷  3月14日(土) 12:00~ 場所:宮中地区

日時:浜津賀郷 3月14日(土) 13:00~ 場所:宮中地区

各郷の大総督(新発意)を中心に、各郷の囃人たちがきらびやかな衣装(綺羅)をまとい、樫の棒を打ち鳴らし、宮中地区を囃す神事です。祭頭祭が「出陣の神事」であるのに対し、この祭頭囃しは「凱旋の神事」とたとえられます。

左方大頭平井郷の囃子人349名、右方大頭浜津賀郷囃子人274名が参集致します。

春季祭

日時:3月14日(土) 18:00~ 場所:鹿島神宮本宮

本年の当番 両字祭事関係者をはじめ、鹿島神宮総代、宮中祭事区長、崇敬者および明年当番候補字区長(南郷より二字、北郷より二字)が参列します。

春季祭では祭典の中で、明年の当番字を決める卜定(神占の儀:占いによって字を決める神事)が取り行われます。

卜定が終了すると差符状が神職の大音声によって宣読されます。

また祭典中には万灯と役目を終えた大豊竹をささらに割る勇壮な神事も行われます。

鹿島神宮とは


お祭りを行う鹿島神宮は日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神としている神宮で、桓武天皇が創建した由緒と歴史のある神宮です。

古くは東国遠征の拠点としての祭祀を行う場所として、奈良・平安次代には國の守護神として信仰され、源頼朝や徳川家康などからも武神として仰がれていました。

鹿島神宮はその歴史の長さもあって奉納された宝物類も多く、国宝や重要文化財をはじめとした様々なご神宝が収蔵されています。

また宝物だけではなく神社と縁のある雪村の「百馬図」や横山大観の「鹿島洋朝瞰図」、軍艦「鹿島」のパネルなども展示されていて、足を運ぶだけでも十分に歴史に触れることが出来るんですね。

祭頭祭を楽しむのはもちろん、せっかく鹿島神宮に行くのならぜひこのような歴史にも思いを馳せ、鹿島神宮を歩いてみましょう!

アクセス情報、交通規制

鹿島神宮

鹿島神宮 公式HP:

鹿島神宮 | 常陸国一之宮
鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。

参照サイト:

祭頭祭(令和7年開催について) - 鹿嶋市ホームページ
鹿島神宮の祭頭祭と、祭頭囃しのご紹介ページ

祭頭祭の掛け声、何て言っているの?

何はともあれまずは鹿島神宮の祭頭祭とはどんな雰囲気なのかが気になりますので、まずは動画で雰囲気を見てみましょう!

鹿行地域に春の訪れを告げる 鹿島神宮で祭頭祭

祭頭祭といえばやっぱりこの行列が最も印象が強く見ておきたいところですが、掛け声がどうなっているのかちょっと分かりにくいですね。

この掛け声は「イヤートホヨトホヤァー」と声を合わせて歌われているもので、カシの棒を激しく打ち合わせながら街を練り歩く行列となっています。

色とりどりの衣装と威勢の良い掛け声、そして棒を打ち鳴らしながら歩く姿は勇壮で、まさしく春のお祭りなんですね!

ちなみに行列の頭は「大総督」といい、5歳の男の子が選ばれることになっています。

選び方は神宮で行われる卜定で、「お祭りの頭を卜定で決める」という意味で「祭頭祭」と言うようになったという歴史もあります。

行列の参加方法についてはちょっと情報がありませんでしたので、残念ながら基本的に地元の方が参加出来ると思っていたほうが良さそうです。

ところでたくさんの方が訪れる祭頭祭の行列はできるだけベストビュースポットで見ておきたいところですよね!

行列ですので事前にマップを把握しておけば、混雑しすぎて見られないなんていうことはないと思いますのでご安心ください。

タイトルとURLをコピーしました