まつぼっくりの季節がやってきた!まつぼっくりの保管方法は?
まつぼっくりとは、マツ科マツ属の植物が付ける球果と呼ばれる果実のことです。
まつぼっくりが木に実るのは、10月~12月です。
11月になると赤ちゃんのこぶしほどの大きさになり、種を飛ばしたあとポトリと木から落ちてきます。
ただ、いつ木から落ちるかは決まっていないので、種を飛ばした後もしばらく松の木に付いたままのまつぼっくりもあります。
そのため、まつぼっくりは1年中手に入れることができる珍しい果実のひとつです。
まつぼっくりが木から落ちる時期は決まっていないので、1年中収穫して楽しむことができます。
ただ、乾燥や、風の影響を受けやすい冬に、たくさん収穫できることが多いので冬の木の実という印象が大きいですね。
松の種類によって形が様なので、いろいろな見た目を楽しめるのも魅力の1つです♪
まつぼっくりを洗浄消毒する方法
1.お湯とカップ1杯のお酢を入れたシンクやバケツにまつぼっくりを20~30分浸す。
(お酢の代わりに殺菌作用のある洗剤で洗っても良いです)
2.まつぼっくりを水ですすぐ。松ヤニが手につかないよう手袋をしてくださいね。
3.まつぼっくりが綺麗になるまで、何回かこれを繰り返す。
4.重ねた新聞紙の上に広げ、まつぼっくりが乾いて、松かさがきれいに開くまでの約3〜4日は乾かす。
ポイントは、充分に乾燥させること。まつぼっくりの「かさ」が開くまできちんと乾燥させましょう。
ホントは、煮沸消毒が1番良いらしいのですが、煮ると松ヤニがでて、鍋が汚れちゃうんですよねぇ~。(苦笑)
古い鍋があればいいのですが…
拾ったまつぼっくりで製作しよう! その1:松ぼっくりツリー
小さな子にも作れる、手のひらサイズの松ぼっくりクリスマスツリーです。
土台をペットボトルのキャップや、ゼリーの空き容器をリサイクルすると良いですね!
土台には、オアシス(あれば)や、粘土などに直接刺す方法や、スポンジに接着剤でとめるなどの方法がありますよ。
作り方はとっても簡単。
まつぼっくりにアクリル絵具で色を塗ります。
ビーズやラメ、小さなポンポン、リボンなどカラフルなもであればなんでもOK!
これらを接着剤でとめていけば、もうできあがり。
できあがったら、白い絵の具を小さく切ったスポンジでポンポンと数カ所にのせて、
雪を演出するのもオススメです♪
【簡単】松ぼっくりツリーのつくりかた