初午2019!初午とは?由来や歴史、お供えや稲荷詣とは?


初午の日(はつうまのひ)をご存知ですか?一体何のことだか、さっぱりだと言う人もいるでしょう。初午の日は地域や家庭によって、身近な人もいればそうではない人もいるでしょう。

お供え物として、いなりずしを作るのが定番であったり、稲荷神社でお祭りがあったりします。今回は、初午の日の由来やお供え物などについてご紹介しましょう。

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初午2019!初午とは?初午の由来・歴史

まず、2019年の初午の日は、2月2日(土)です。このことから分かるように、初午の日は、2月の最初の午の日を指します。元々は、農業の豊作祈願であり、農作業始めだった旧暦の2月となっていました。

奈良時代の711年に、この初午の日に京都市にある伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座したことから、現在では、全国の稲荷神社で盛大にお祭りが行われています。お供え物として、いなりずしが食べられ、「初午いなり」と呼ばれています。

そのため、初午の日は地域によって異なった意味合いを持っています。奈良県では、初午の日に子供たちが近所の家を回って、旗飴という飴をもらうんだそうですよ。

初午祭2018




初午のお供えものが「いなりずし」の理由は?

初午のお供えものとして定番なのが、いなりずしです。これは、伏見稲荷大社が稲荷神社の総本社であり、稲荷神社には稲荷神を祀る神社であり、稲荷神はお稲荷様やお稲荷さんと呼ばれています。

古来から、日本では狐が神聖なものとされており、稲荷神社では狐が神の使いとして祀られています。そのため、神の使いである狐が好物である油揚げをお供え物として、お供えします。

そこから、油揚げを使った料理が「稲荷」と呼ばれるようになり、油揚げの中に酢飯を入れたものが「いなりずし」と呼ばれるようになりました。現在では、いなりずしを初午の日に食べるようになりました。

日本各地の稲荷神社では、現在でも油揚げを奉納しているんですよ。五穀豊穣、商売繁盛を願って参拝した後、いなりずしを作って家族みんなで食べるのが定番です。

北関東では「しもつかれ」という料理も有名です。油揚げ、鮭の頭、野菜の切りくず、酒粕を煮込んだ郷土料理だそうです。近所同士で交換し合い、多くの家のしもつかれを食べると、無病息災でいられると言われています。

他にも、初午団子というものもあります。これは蚕を育てている人が繭がたくさん取れることを祈願して、奉納するものだそうです。

しもつかれを食ってみましょう!


ことわざ「稲荷詣に愛宕詣」と初午との関係は?

「稲荷詣に愛宕詣(いなりもうでにあたごもうで)」これは京都のことわざで、「雲が京都の南の方へ流れて行くと晴れ、京都の西の方へ流れて行くと雨になる」という例えだそうです。

ことわざの最初の「稲荷詣」は、京都の伏見稲荷大社のことを指しており、「愛宕詣」は愛宕神社を指しています。

天気がお稲荷さんや愛宕さんを詣でるかのように雲が流れる方向で分かるという意味だそうですが、伏見稲荷大社は南側に位置していることが分かりますね。ちなみに、愛宕神社は、京都の西側ですね。

2010/07/31 愛宕神社千日詣


初午だけじゃない!干支にまつわる祭事とは?

他にも、11月の初めにある子の日(ねのひ)には、商売繁盛を祈願して、大黒天を祀るそうです。

初丑の日もあります。夏の土用の最初の丑の日には、ウナギを食べたり、丑湯に入ったりする風習がありますよね。全国的に知られている有名な風習ですね。

初寅の日は、正月最初の寅の日の前後に、初寅祭りがあり、年に一度のご本尊ご開帳もあり、全国から信者が参拝に集まるそうです。

11月の最初の酉の日にある初酉の日は、浅草鷲神社の祭礼である酉の市が有名ですね。江戸時代から知られており、現在も「おとりさま」として親しまれていますね。



酉の市デビューをしよう!熊手の買い方・価格目安・飾り方・方角など徹底解説!



ほかにも、全国で干支にちなんだ祭事が執り行われていますよ。

初寅祭(毘沙門天)2011年2月3日


【最後に】



初丑の日が身近ではない人にとっては、初耳な風習ばかりだったでしょう。近所に稲荷神社がある人は、今年は参拝してから、いなりずしを食べてみるといいでしょう。少しは、初丑の日を体験できると思いますよ。

予定が合うのであれば、ぜひ京都の伏見稲荷大社を訪れてみてくださいね。

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