京都葵祭2017!斎王代の費用に驚き!歴代斎王代の選び方とは?

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京都で毎年行われる葵祭をご存知ですか。私は聞いたことがなかったのですが、起源をたどると、平安時代に遡るほど、古い歴史があるお祭りなんだそうです。京都の女性には特に人気があるらしく、メインとされる「斎王代」は注目の的なんだそうです。平安時代の服装に身を包んだ約1㎞の長い行列はとても美しいんだそうですよ。


今回は、そんな葵祭を紹介しつつ、メインとなる斎王代の選考方法の謎や支度金の費用についてもご紹介します!


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京都葵祭2017!どんなお祭り?

2017年も5月15日(雨天の場合は5月16日)に開催される葵祭は、京都の三大祭りの一つと言われている歴史あるお祭りです。下鴨神社と上賀茂神社の例祭であり、平安時代以来続いてきたお祭りのため、平安時代の衣装に身を包んだ人々が行列をなして、京都御所から下鴨神社、上賀茂神社へと参る行列が見所です。


葵祭の起源とは?

祭りの起源は、欽明天皇の頃に五穀豊穣を祈ったことからと言われ、819年には朝廷の律令制度で最も重要な恒例祭祀となって、国家的行事になったそうです。しかし、応仁の乱後は、中断や行列の中止がありましたが、昭和28年になって再開され、現在の形となって約60年が経っています。


行列のスケジュールは?

葵祭では、関係者と一部のチケットを入手できた一般客のみで執り行われる、国民の健康と五穀豊穣を祈願する「社頭の儀」が行われます。そして、このお祭りのメインである路頭の儀と言われる500名ほどの行列があります。


この行列の中心となるのが、未婚の市民女性が扮する斎王代です。十二単姿で輿に乗って2つの神社を回ります。京都御所を10時半に出発して、11時半ごろに下鴨神社に到着し、お供え物と天皇の祝詞を奉納します。15時半に上賀茂神社に到着後も同じように奉納して終了です。それぞれの神社では、神馬の引き回しや舞人によるあずまあそびの舞も奉納されます。


葵祭 | 京都市観光協会
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京都「葵祭」 2016 Kyoto Aoi Matsuri [4K]




京都葵祭といえば「斎王代」。「斎王代」とは?

さて、路頭の儀の行列がメインとなる葵祭では、斎王代がヒロインとして欠かせませんが、実は斎王代が登場したのは昭和31年になってからです。葵祭では元々、勅使(ちょくし)と言われる天皇の使いがメインであり、天皇の祝詞を読み上げることが目的でした。


現在のメインである斎王代は元々は「斎王」であり、天皇の未婚の娘が務めていました。戦時中に中止となった路頭の儀が復活した昭和28年には、勅使がメインである本列のみで行われましたが、昭和31年祭りを華やかなものにするために、女人列が加えられて、京都市民の女性が斎王の代わりとして参加したことで、「斎王代」と呼ばれるようになりました。

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ちなみに、現在では、本来のメインである勅使は旧華族の宮内庁の掌典が務めていますが、行列には参加しておらず、行列に並ぶ勅使でさえも、勅使代となっています。本来、勅使が乗る牛車に至っては、中身は空っぽで行列を華やかにするために加えているのだそうです。


京都 葵祭 2016年 Aoi Matsuri (annual festival), Kyoto



歴代の斎王代はどのように選ばれた?選考条件は?

斎王代の選考条件としては、まずはお金持ちのお嬢様でなければならないことです。なぜなら、斎王代の衣装代や行列の費用を全て個人が負担しなければならないからです。


また、京都にゆかりがある名家であることです。さらに、未婚の20代の女性であること、行儀作法ができていること、長時間の正座ができることです。


どうすれば斎王代になれる?選考方法は?

お祭りの前には記者会見があり、その年の斎王代が発表されるので、京都ではステータスになるようです。選考方法は謎ですが、公募はされていないようです。ただ、親子や姉妹で務めている人も多いようです。斎王代の父親は寺院のお坊さんや京都の老舗の社長、医者、文化人などです。


葵祭 第61代 斎王代 2016 princess



斎王代になる人はお金持ち?費用は幾らかかる?


先ほど話した通り、斎王代になる人はお金持ちの家のお嬢様です。60年以上続いている葵祭を維持するための寄付のようなものらしいですが、2千万以上かかるとも言われています


斎王代にかかる費用の内訳は?

何にそんなに必要なのかというまずは、斎王代が着る衣装である十二単です。毎年、新調しているため、この十二単に数百万円かかるそうです。使用後のクリーニング代も数百万円かかります。さらに、行列の費用も負担しなくてはなりません。この費用が数千万と言われています。関係者の食事代や寄付金も必要だと言われていますよ。これはかなりの金額になりそうですよね。


【最後に】


斎王代についてはまだまだ謎が多いですが、長い歴史を誇るお祭りを復活させて、60年以上も守ってきた京都の富豪やその家族は素晴らしいですね。なかなか気軽に出せる金額ではないですし、一日中30キロ近くある十二単を着て、輿に乗っていなくてならない斎王代を引き受ける京都市民の女性も素晴らしいと思います。


葵祭には毎年多くの観光客が参加しているようなので、見に行きたい人は早めに場所取りをした方が良いようですよ。有料観覧席もあるようなので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

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