10月の北海道といえば「まりも祭り」2018!場所は?みどころまとめ!

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北海道で毎年10月に行われているお祭りとして「まりも祭り」というものがあり、名前の通りまりものお祭りとなっています。


まりもはころころのかわいいボールのような形をしたきれいな藻のことですが国の天然記念物であり、同時に絶滅の危機なんです。


そんなまりものお祭りはどのような意図で行われているのか、具体的にどんな内容なのかも気になるところですよね。

毎年行われているまりも祭りについて、また今年の日程などの概要などもチェックしていきましょう!


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【10月の北海道といえば「まりも祭り」!どんなお祭り?開催場所は?】



まりも祭りは毎年10月に北海道の阿寒湖で開催されているお祭りで、はじまりは絶滅の危機にあるまりもを保護するために昭和25年から行われるようになりました。

初開催から一度も欠かすことがなく続けられているまりも祭りはまりもを「トーラサンペ」、湖の妖精として大切にしてきたアイヌの人々が、湖の神々に許しを請う儀式としてはじめたものだったんです。


まりも祭り(HD版) 2012年10月9日の思い出



まりも祭りは3日間のスケジュールで行われ、「まりもを迎える儀式」「まりもを送る儀式」など厳粛かつ幻想的な儀式、タイマツ行進などが見られます。

そんなまりも祭り、今年の日程もすでに決定されているので忘れないようにチェックしておきましょう!


◎開催概要

日程:2018年10月8日(月)・9日(火)・10日(水)

時間:8・9日は13時、10日は10時から開始

入場料:無料

場所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉


例年の来場者は1,000人ほどと数字だけを見ると混雑もないように見えますが、やはり多少の混雑はあるので向かわれる方は早めに移動するなど注意しておいてくださいね。

駐車場は有料駐車場(410円から510円程度)が500台ほど用意されていますが、駐車場もやはり混雑するので早めに場所を確保するようにしておきましょう。




【まりもとはどんな生き物?どうやって成長をするの?】



もこもこ丸くかわいいまりもは見ているだけでも癒やされますが、まりもはそもそもどういった生き物なのかご存知でしょうか。

動画で実際にまりもを見つつ、まりもの生態やどのように成長していくのかをチェックしていきましょう!


マリモの一生



まりもはアオミソウ科の淡水性の藻のひとつで、光合成によって成長するので餌を取ったり自力で移動したりとうことはしないんです。

丸くころころとしたフォルムは実は小さな藻の集まりで、ひとつひとつをみると太さ0.05mmから0.1mm程度、長さ0.5cmから3.5cmほどの小さな藻となっています。


元々は小石などにくっついていた藻がちぎれて絡み合ってできたのがまりもであり、光合成が必要なので光が届く水深2mから3mあたりの浅い湖の底に生息しています。

まりもの中でも大きいものは直径20cmから30cmほどにもなるので、実際にそんな大きなまりもを見たらびっくりするかもしれませんね。


ちなみにまりもはお土産などにもなり育てることができますが、実はまりもの寿命はなんと300年とも言われています。

長い年月をかけてゆっくり成長していくので、その分人より成長のスピードも非常にゆっくりとなっているんですね。


まりもを育てる場合は水を入れた容器に入れて光の当たる場所、それでいて直射日光の当たらない日陰に置く必要があります。

とはいえまりもは元々湖の底で生きている藻なので、部屋の照明程度の明るさでも十分です。


夏は1~2週間に1度、冬でも1ヶ月に1度程度はまりもの水を交換し、その際にまりもも流水を当てながら手で優しく汚れを取り除くときれいに生育できます。

水は一晩置いてカルキを抜いたものを、容器を洗う際は洗剤などが絶対に残らないように注意してください。


またまりもは見た目もかわいく他の生き物と合わせて育てたくなるかもしれませんが、まりもは藻なので藻を食べる魚やエビなどと一緒にしてしまうと食べられてしまいます。


まりもの色が黒っぽくなる、茶色っぽくなるなどした際は、その分を取り除いてしまってもかまいません。

白っぽくなってきた場合は他の藻類などが着いている、日焼けしている可能性があるのでまりもを丁寧に洗う、直射日光が当たっていないか再度確認するなど対策をしておきましょう。


「まりも祭り」のみどころといえば 「まりもを迎える儀式」



まりも祭りの大きな見どころといえば「まりもを迎える儀式」で、これは2日目の10日9日の19時半から行われます。


まりも祭り奉納舞踊



まりもを迎える儀式では「まりもの迎えの歌」の中を湖の沖からまりもを携えた者が丸木舟で訪れ、湖畔のエカシと呼ばれる長老にまりもを渡します。

その後エカシを先頭にしてタイマツ行進をしてからアイヌコタンに移動、まりもを守る儀式を行い、各地のアイヌ民族の伝統的な踊りが披露されます。


この踊りもですがまりも祭りとはまりもを「迎え」「守り」「送る」という、まりもを保護するためのアイヌの人々の儀式です。

もちろん踊りも「まりもを守る儀式」として行うものであり、かわいらしいまりものお祭りではありますがその雰囲気は厳粛であり、古式ゆかしいものとなっています。


【その他 お祭りのみどころ3選!】



まりも祭りのその他の見どころもやっぱり見逃したくないもの、まりも祭りを全て見届けるためにも他の見どころもチェックしておきましょう。


◎見どころ1:まりも生育についての講演会

まりも祭りは3日間ありますがそのうちの初日はまりも生育についての講演会、そしてまりもの生息地鑑賞会となっていて、まりもについて詳しく知ることが出来るようになっています。

お祭りとしては地味な印象を受けるかもしれませんが、まりもについて知るには一番のチャンスでもありますよね。

ぜひまりも祭り初日の講演会や生息地鑑賞会も見逃さず、絶滅の危機にあるまりもを守るためにも詳しく知っておきましょう!


◎見どころ2:まりも踊り行進

お祭りと言えど厳粛な雰囲気が強いまりも祭りですが、2日目に行われる「まりも踊り行進」は見た目にも優雅で、楽しいお祭りの雰囲気を楽しめます。


まりも踊り音頭(北海道釧路市(旧阿寒町))



「まりも音頭」とも言われる独特の踊りによる行進はまりも祭りならではの楽しみなので、ぜひこちらも見逃さないようにしてくださいね!


◎見どころ3:タイマツ行進

「まりもを迎える儀式」の移動であるタイマツ行進、これはただタイマツを掲げて移動するだけではなく、厳かな歌が加わったとても厳粛かつ幻想的なものとなっています。


2014アイヌまりも祭りパレード



「移動だけなら」とさっと先に向かってしまうのではなく、ぜひタイマツ行進も行進に合わせ、ゆっくり一緒に進むことをおすすめします!


【まとめ】

まりも祭り「まりも」から連想されるかわいらしい雰囲気はほとんどなく、まりもを守るための厳かかつ幻想的なお祭りとなっています。

またまりもについて詳しく知るにも絶好の機会でもあり、さらにアイヌの文化に触れるチャンスでもあるんですね。


今までまりも祭りについて知らなかったという方も貴重な体験がたくさんできるこの機会、ぜひ今年2018年のまりも祭りには参加してみてくださいね!

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