レトルトカレーの賞味期限はどれぐらい?美味しく食べられる期間は?
一般的にレトルトカレーの賞味期限は1~2年程度だと思います。
レトルト食品は、気密性や遮光性に優れた容器に入っており、高圧加熱殺菌装置で処置したものなので、腐りやすくなる菌の数が普通の食品よりもかなり少ないです。
ただ、もちろん100%の菌が殺菌されているわけではないので、記載されている賞味期限を切れたら、劣化もしてくるでしょう。
また、カレーの中には脂肪分が含まれているでしょうから、酸化してくるでしょう。そうなると、菌が増える可能性が高まります。
味も劣化してくるでしょう、風味も悪くなります。
なので、記載されている賞味期限以内にきちんと食べきるのが一番だと思います。
ただ、賞味期限と言うのは、通常は本当の期限よりも25%ほど短く記載されています。
なので、完全にアウトになるまでに、期限切れから後25%の猶予があります。
1年の賞味期限なら、1年と2か月はセーフと言うことになります。
2年ものなら2年と5か月くらいはOKでしょう。
レトルトカレーの正しい保存方法は?常温・冷蔵?冷凍も大丈夫?
レトルトカレーに限らず、レトルト系の食品は高温・多湿の場所に長期保存するべきではありません。
一番いいのは、常に暗くて涼しい場所です。
昔なら、床下の収納場所でしょうね。
現代的な家やアパートなどではそう言った場所がないでしょうから、食品棚を作っておくのもいいでしょうね。
階段下の収納スペースなどもおすすめです。
逆に、レトルトカレーを冷凍保存すると、商品の中に入っている水分が凍結してしまい、中で膨張するので袋が破れてしまう可能性があります。
さらに、賞味期限を短くしてしまう可能性もあるので、おすすめできません。
冷蔵庫での保存もできますが、こちらも長期間に渡って保存した場合は、中の食材が固まってしまう可能性があるので、常温での保存がベストだと思います。
食品のパッケージにも常温保存推奨の文字が記載されていると思います。