プリセプターに任命された!そもそもプリセプターの役割とは?
そもそも、プリセプターってなんでしょう?
プリセプターとは英語でPreceptorと書き、教師、教訓者の意味を持ち、病棟などの医療現場において、新人看護師の教育や指導を主体的に行う看護師のことを指します。
主に卒後2年目から4年目の看護師に任されることが多く、プリセプター自身も新人看護師(プリセプティー)とともに成長していくことをねらいとして作られた制度といえます。
プリセプターの大きな役割としては、新人看護師が看護師としてひとり立ちできるように、手助けをすることです。
このような役割を果たすために、プリセプターの仕事の内容として、プリセプティーに対し、
1. 信頼関係を築き、円滑にコミュニケーションを図る。
2. 看護師としての見本となり、看護技術の指導を行う。
3. 実践の場を計画的に作り、客観的に評価する。
4. 教育の進捗状況を上司に報告する。
5. 職場に定着できるように悩みを聞き、相談をうける。
6. 日々の業務のフォローを行う。
2. 看護師としての見本となり、看護技術の指導を行う。
3. 実践の場を計画的に作り、客観的に評価する。
4. 教育の進捗状況を上司に報告する。
5. 職場に定着できるように悩みを聞き、相談をうける。
6. 日々の業務のフォローを行う。
などがあります。
看護師さんのプリセプターの仕事内容とは?残業は増えるの?
プリセプターとしての仕事内容を簡単に言うと、1か月の間で達成してほしい目標を共に計画し、実施して評価する。
それの繰り返しです。
プリセプティーに目標を達成させるために現場で指導していくのですが、私がプリセプターの時に気をつけていたポイントは、
1. 業務開始時に症例を確認し、経験できそうな看護実践を互いに確認する。
2. 出来るだけ経験をした時に、その都度確認・振り返りをする。
3. 一度に多くのことを教えすぎない。
4. 新人看護師がメモをとっている時は、その内容を確認する。
5. すぐに答えを求めずに、考える時間を与えるようにする。
2. 出来るだけ経験をした時に、その都度確認・振り返りをする。
3. 一度に多くのことを教えすぎない。
4. 新人看護師がメモをとっている時は、その内容を確認する。
5. すぐに答えを求めずに、考える時間を与えるようにする。
でした。
このように、日々の業務の中で経験した看護実践をその都度振り返り、プリセプティーに考えさせなければならないので、通常業務に時間がかかり残業になってしまうこともしばしば…。
だからといって給料がアップするわけでもなく、自分自身も必死なのにプリセプティーに時間を削られると思うと、嫌になってしまうこともありました。