看護師プリセプターの仕事を頑張るための良い目標設定方法とは?


「そろそろプリセプターとして新人指導をやってみましょう」
と言われ、私に出来るのだろうか?そもそも新人に指導なんて苦手だし…。と不安になっている皆さん


その気持ち、よくわかります!
私も3年目で初めてプリセプターを経験しましたが、自分自身未熟なのに指導なんて…。と、思いっきり抵抗がありました。


でも!自分だってそんなプリセプターに支えられて成長したのです。
あの時の感謝の気持ちを返すのは、自分がプリセプターをすることで成長できた時かな…。と思いなおし、頑張った記憶があります。


今回は、そんなプリセプターとしての役割を与えられて不安に感じている皆さんに、元看護師ライターかなさがプリセプターとしての心得を伝授します!


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プリセプターに任命された!そもそもプリセプターの役割とは?


そもそも、プリセプターってなんでしょう?


プリセプターとは英語でPreceptorと書き、教師、教訓者の意味を持ち、病棟などの医療現場において、新人看護師の教育や指導を主体的に行う看護師のことを指します。


主に卒後2年目から4年目の看護師に任されることが多く、プリセプター自身も新人看護師(プリセプティー)とともに成長していくことをねらいとして作られた制度といえます。


プリセプターの大きな役割としては

新人看護師が看護師としてひとり立ちできるように、手助けをすること。

です。


このような役割を果たすために、
プリセプターの仕事の内容として、プリセプティーに対し、


1. 信頼関係を築き、円滑にコミュニケーションを図る。
2. 看護師としての見本となり、看護技術の指導を行う。
3. 実践の場を計画的に作り、客観的に評価する。
4. 教育の進捗状況を上司に報告する。
5. 職場に定着できるように悩みを聞き、相談をうける。
6. 日々の業務のフォローを行う。

などがあります。



看護師さんのプリセプターの仕事内容とは?残業は増えるの?


プリセプターとしての仕事内容を簡単に言うと、

1か月の間で達成してほしい目標を共に計画し、実施して評価する。

それの繰り返しです。


プリセプティーに目標を達成させるために現場で指導していくのですが、
私がプリセプターの時に気をつけていたポイントは、


1. 業務開始時に症例を確認し、経験できそうな看護実践を互いに確認する。
2. 出来るだけ経験をした時に、その都度確認・振り返りをする。
3. 一度に多くのことを教えすぎない。
4. 新人看護師がメモをとっている時は、その内容を確認する。
5. すぐに答えを求めずに、考える時間を与えるようにする。

でした。


このように、日々の業務の中で経験した看護実践をその都度振り返り、プリセプティーに考えさせなければならないので、通常業務に時間がかかり残業になってしまうこともしばしば…


だからといって給料がアップするわけでもなく、自分自身も必死なのにプリセプティーに時間を削られると思うと、嫌になってしまうこともありました。


プリセプターの目標設定をスムーズに設定するコツとは?


日々の業務と指導で忙しい中、プリセプターとして目標設定するように言われたら、
あなたならどのような内容を入れ込んでいきますか?


プリセプターとして達成したい最大の目標は、
新人看護師が看護師として成長し、一人で業務を遂行できるようになること。
ですよね?


だから、プリセプティーに何を達成してほしいのかを考えて、
自分が起こすべき行動を決めていくと良いでしょう。



例えば、

・○月までにプリセプティーが一人でガーゼ交換できるように指導する。
・プリセプティーと同じ勤務帯の時は、共に日々の業務の振り返りをする。
・プリセプティーのわからないことを理解する。
・病棟でプリセプティーの顔を見かけたら、必ず声掛けをする。

という感じでしょうか?


プリセプティーが成長する姿を想像して、自分の目標設定をすることがポイントになりますね!


先輩看護師から「最近の新人看護師は勉強しない!」と言われないために・・・


日々、指導を行っていても、プリセプティーがなかなか成長しない場合もあります。


プリセプティーが何度も同じミスをしたり学習意欲が無いなど、学習態度が悪いと他のスタッフに愚痴を言われることもあり、辛い立場に置かれてしまいます。
このようなことがもとになり、先輩看護師に嫌味を言われたり、怒られることもあるはず。


しかし、たとえ自分が担当するプリセプティーがなかなか成長しなくても、「自分の指導が悪いからだ…。」と落ち込む必要はありません


それぞれ個性のある人間を育てているのだから、成長に差がつくのは当たり前のことなのです。


周りの批判や愚痴に左右されず、逆に自分自身の指導に対する悩みを先輩看護師にぶつけてみるのもいいですね。


また、周りのスタッフが見ている環境で日々の振り返りをするなど、頑張っていることをアピールすることで、プリセプティーへの指導がうまくいかなくても先輩たちは努力していることを認めてくれますよ。


【最後に】


看護師として働いていると、プリセプターのような役割を与えられることは必ずあります。
日々の業務で疲れ、ゆっくりしたい休日でも病棟へ出向いてプリセプティーの評価をしたりと、病院の教育方針に疑問を抱くこともあるかもしれません。


このようなことが1年間も続く、さらには連続して何年もプリセプターを任されてしまうとなると、働いていることに限界を感じて辞めてしまいたくなりますよね。我慢して今の職場にいても、自分自身のコンディションが悪いので、良い指導はできるはずもありません。


そんな時は転職サイトに登録して、自分に合った就職先を探すために相談するのも良いでしょう。
新たな環境で看護師として生き生きと活躍できることは、とても素晴らしいことです。


長い看護師人生、後悔しないためにこれからも頑張ってください!

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