水いぼを完治させるには?自然治癒するの?予防方法は?
「水いぼ」はすぐに治るという特効薬がないのが現状で、「自然治癒するまで放置しておいてもよい」という意見が多くあります。
実際に完治するにはどのくらいかかるものでしょうか。また、予防方法はないものでしょうか。
90%以上の「水いぼ」は1年以内に自然治癒するようです。
元々アトピーや乾燥肌の子供は、治りづらいのでもっとかかってしまうかもしれません。
また、1度出来てしまうと繰り返し発症してしまう場合もあるようです。
「水いぼ」は放っておいても、自然に治ります。他の病気にかかってしまうとか、体にも特に害はありません。
ただ、体に「水いぼ」への免疫がついてから、完治するまでには、半年から1年位はかかってしまうようです。
「水いぼ」の予防方法は、プールなどを利用した後、身体全体をシャワーできれいに洗い感染を防ぎます。
また、感染している人との接触は極力避けて、万が一家族が感染したらタオルなどの共有は避けましょう。
ウイルスに接触したとしても、皮膚が健康な状態であれば感染はしません。
日焼けや乾燥などに充分に気をつけて、皮膚のバリア機能を正常に保っておくことが大切です。
まとめ
「水いぼについてのまとめ」はいかがでしたか?
「水いぼ」に対する認識は人それぞれで、いまだにプールの水で感染すると思って人も多いようです。
親としては、楽しい子供のプールの時間を台無しにしたくはないけれど、他の子供への配慮も時には必要ですね。
ここまでをまとめると、
1.「水いぼ」はじプールに入っただけでは感染せず、いぼに触るか、タオルなどの共用による接触感染。
「水いぼ」がある場合は、事前に園に相談のうえ、絆創膏などを貼り、友達に感染させないようにすることが必要。
2.「水いぼ」は子供だけでなく、免疫力の低下した大人や高齢者でもなる場合がある。
3.アトピー性皮膚炎の人は発症しやすく、治りにくいと言われている。
4.「水いぼ」には、キンカン、イソジン、ハトムギ茶、ヨクイニンの粉末が効くという噂がある。
5.予防法は皮膚のバリア機能を正常に保っておく。プール利用後は、身体全体を洗い流す。感染者との接触は避け、家族が感染したらタオルなどの共有は避ける。
以上をご紹介しました。
今年の夏休みは「水いぼ」にあまり神経質にはならずに、楽しい夏を過ごしていただければと思います。