おせち重箱の詰め方のコツ!二段重箱の詰め方はじめてガイド!

12月のお祭り
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一段目

つまり「一の重」ですが、ここはおとそを飲むときの「祝い肴」、甘いものが中心の「口取り」、そして酢の物を入れる場所になります。

田作り

(豊作を願う意味)

ごまめをあぶってたれを混ぜるだけなので、比較的かんたんに作ることが出来ます。

数の子

(卵がたくさんあるというところから子孫繁栄を願う意味)

塩抜きしてから調味料を加えただし汁に漬ければ完成です。

やっぱり漬ける時間は計算にいれる必要があります。

黒豆

(真面目(まめ)に働き、健康(まめ)に暮らせるようにという意味、魔除けの意味)

圧力鍋があり、戻す必要がない場合は一時間程度で煮ることが出来ます。

戻す時間が必要な場合、一気に時間がかかりますのでご注意ください。

伊達巻

(派手で華やかな暮らしができるように、巻物の形から学問がうまくいくようにという意味)

おうちで作る場合、それなりに手間や時間がかかります。

材料をフードプロセッサーなどで混ぜ、トースターで焼いてから熱いうちに焼き面を下にして巻いていきます。

しっかり輪ゴムでとめ、縦に置いて冷ましましょう。

最近はお店で売られているので、そちらを使うのも手だと思います!

栗きんとん

(金銭面や富を得られるように、という意味)

さつまいもをポタージュ状にし、栗の甘露煮を加えれば完成です。

栗の甘露煮から作る場合はかなり時間がかかりますが、こちらも市販品があるので時間によって使い分けていきましょう。

昆布巻き

(こんぶ=よろこぶ、という語呂合わせの縁起物)

昆布を戻し、かんぴょうで巻いて結んだら煮込むだけです。

とはいえ二時間くらいかかりますし、結ぶところで初心者がつまずきやすい料理でもあります。

紅白かまぼこ

(半月形は「日の出」を表し、新しい門出という意味、また魔除けと清浄の意味)

こちらはもう購入されている方が多いのではないでしょうか。

自宅で作る場合は材料やすけそうだらの骨抜き時間などがかかるので、早めに準備しておいたほうが安心だと思います。

紅白なます

(縁起の良い紅白の水引に見立てている)

スライサーなどで細切りにし、水分を出したら調味料とあえます。

お手軽に作れるのと見た目をきれいにしておくためにも、終わりのほうに作るのが良いかと思います!

たたきごぼう

(まっすぐ根を張る=家の基礎・基盤がしっかりしているという意味)

皮を向き、アク抜きをしてから沸騰したお湯で5~10分ほどゆで、延べ棒で叩きます。
形がくずれたら調味料をいれて混ぜ合わせます。

調味料はご家庭、地域によって変わるのでそれぞれに合わせていただければと思います。

酢だこ

(紅白、多幸の意味)

水気をとってお酢で一晩か二晩つけるだけの簡単メニューです。

時間はかかるので、そこだけ計算して合わせていきましょう。

このような具材などを入れることになります。

二段目

「二の重」には焼き物や煮物を詰めていきます。

ブリ

(出世魚=出世を願う意味)

ブリの照り焼きを作るだけなので、それぞれのスケジュールに合わせて作れば大丈夫だと思います。

(めでたい=たい(鯛)とした語呂合わせの縁起物)

基本的に焼くところが多いと思いますが、昆布締めという手もあります。

昆布締めの場合は、できるだけぎりぎりのほうが安心ですね。

エビ

(腰が曲がる、つまり長寿を願うという意味)

エビは作り方はともかく、捌くのを失敗することやお湯加減を失敗するなど注意しながら作らなければならないメニューです。

こちらも時間はかかりますので、事前に予定を考えておきましょう。

れんこん

(先のことまで見通すことが出来るように、という意味)

いちょう切りにして酢水につけ、鶏もも肉一緒に炒め、そのまま煮込みます。
作るのはそんなに時間もかかりませんので、隙を見て作ってしまいましょう!

里芋

(小芋がたくさん=子宝に恵まれるように、という意味)

皮を剥いてから洗って炒め、そのまま煮込んでいきます。

弱火でじっくり時間をかけて煮ると美味しく作れます。

くわい

(芽が出る=出世できるように、という意味)

芽を残してカットし、アクを取りながら煮込みます。
味付けはそれぞれのご家庭に合わせれば大丈夫だと思います!

手綱こんにゃく

(手綱を引き締める、縁を結ぶという意味)

こちらも手綱の形を煮込んでいくだけです。

このような具材を二段目に詰めていくことになります。

大晦日には終わることを考え、それぞれのご家庭のスケジュールに合わせて作っていきましょう!

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