おせち重箱の詰め方のコツ!二段重箱の詰め方はじめてガイド!

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年末年始・お正月
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おせちの準備は、毎年頭を悩ませながら進めている方も多いと思います。

ルールや意味などがたくさんあり、ご家庭によってはそれらも含めたしっかりとした「おせち」が必要なところもありますよね。

今はおせちを作らないご家庭も増えてきましたが、お店で買うにしても詰めるのは変わりありません。

正しい詰め方やきれいに見えるコツ、知っておきたいですね!

これからおせちの詰め方……特に二段の詰め方のコツや、おせちにまつわる話などをまとめていきます。準備を始める前に、ぜひ一度ご確認くださいね。

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おせちの季節がやってきた!おせちとの意味は?なぜ重箱なの?

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おせちは「お正月に食べる料理」として、そして日本の伝統料理としてずっと昔から伝わってきています。

「ずっと昔」と言いましたが、具体的には「奈良時代」からになります。

この時代に中国から「節句」が伝わり季節の変わり目に神様に感謝するための料理として作られたのが「おせち(御節)料理」なのです。

「おせち料理」として始まったのは奈良時代ですが、「神様に感謝するために作られた料理」という分類でいけば、何と弥生時代にまで遡ります。

人々はこの頃から農耕をはじめ、自然や神様への感謝の意味を込めて料理を作るようになったのです。

おせちと日本人の歴史はこんなにも深いのですね。

昔はこのように「神様に感謝し、お供えするための料理」という意味でした。

時代が変わり、現代は最初にお話した通り「お正月に食べるお祝い料理」となっています。

とはいえ神様への感謝や願い、祈りが込められている料理なことも、もちろん変わりはありません。

おせちは元々神様にお供えするための料理ですから、全てに意味が含まれています。

重箱に入れるのにも理由があって、これは何段も重ねて用意することに意味があるのです。

「めでたさを重ねる」、ひとつだけではなく重ねることによってめでたさも重なる……こんな意味が含まれています。

もちろん、「保管に便利」という身も蓋もない理由も存在します(笑)。

作り出すのは地域やご家庭によってまちまちですが、早くてもクリスマス明け25日頃から、遅くとも29日までには何らかの準備を始める方が多いです。

「完成は大晦日の間に、食べるのは元旦」という地域が多いですが、おせちを食べるのは大晦日、という地域もあります。

とはいえ、いくら日持ちがする料理が多く寒い季節とはいえやっぱり食べ物は食べ物です。

元旦に食べきれなかった分も、できるだけ早く食べてしまいたいところですね。

重箱二段におせちの具材は何を入れる?いつから用意をする?

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おせちの具材、そして詰め方にも一定のルールがあります。

どのように分類していけばいいのか、どのくらい時間がかかるのかを大まかにまとめていますので、参考にしていただければと思います。

一段目……つまり「一の重」ですが、ここはおとそを飲むときの「祝い肴」、甘いものが中心の「口取り」、そして酢の物を入れる場所になります。

■田作り(豊作を願う意味)

ごまめをあぶってたれを混ぜるだけなので、比較的かんたんに作ることが出来ます。

■数の子(卵がたくさんあるというところから子孫繁栄を願う意味)

塩抜きしてから調味料を加えただし汁に漬ければ完成です。

やっぱり漬ける時間は計算にいれる必要があります。

■黒豆(真面目(まめ)に働き、健康(まめ)に暮らせるようにという意味、魔除けの意味)

圧力鍋があり、戻す必要がない場合は一時間程度で煮ることが出来ます。

戻す時間が必要な場合、一気に時間がかかりますのでご注意ください。

■伊達巻(派手で華やかな暮らしができるように、巻物の形から学問がうまくいくようにという意味)

おうちで作る場合、それなりに手間や時間がかかります。

材料をフードプロセッサーなどで混ぜ、トースターで焼いてから熱いうちに焼き面を下にして巻いていきます。

しっかり輪ゴムでとめ、縦に置いて冷ましましょう。

最近はお店で売られているので、そちらを使うのも手だと思います!

■栗きんとん(金銭面や富を得られるように、という意味)

さつまいもをポタージュ状にし、栗の甘露煮を加えれば完成です。

栗の甘露煮から作る場合はかなり時間がかかりますが、こちらも市販品があるので時間によって使い分けていきましょう。

■昆布巻き(こんぶ=よろこぶ、という語呂合わせの縁起物)

昆布を戻し、かんぴょうで巻いて結んだら煮込むだけです。

とはいえ二時間くらいかかりますし、結ぶところで初心者がつまずきやすい料理でもあります。

■紅白かまぼこ(半月形は「日の出」を表し、新しい門出という意味、また魔除けと清浄の意味)

こちらはもう購入されている方が多いのではないでしょうか。

自宅で作る場合は材料やすけそうだらの骨抜き時間などがかかるので、早めに準備しておいたほうが安心だと思います。

■紅白なます(縁起の良い紅白の水引に見立てている)

スライサーなどで細切りにし、水分を出したら調味料とあえます。

お手軽に作れるのと見た目をきれいにしておくためにも、終わりのほうに作るのが良いかと思います!

■たたきごぼう(まっすぐ根を張る=家の基礎・基盤がしっかりしているという意味)

皮を向き、アク抜きをしてから沸騰したお湯で5~10分ほどゆで、延べ棒で叩きます。
形がくずれたら調味料をいれて混ぜ合わせます。

調味料はご家庭、地域によって変わるのでそれぞれに合わせていただければと思います。

■酢だこ(紅白、多幸の意味)

水気をとってお酢で一晩か二晩つけるだけの簡単メニューです。

時間はかかるので、そこだけ計算して合わせていきましょう。

このような具材などを入れることになります。

そして二段目、「二の重」には焼き物や煮物を詰めていきます。

■ブリ(出世魚=出世を願う意味)

ブリの照り焼きを作るだけなので、それぞれのスケジュールに合わせて作れば大丈夫だと思います。

■鯛(めでたい=たい(鯛)とした語呂合わせの縁起物)

基本的に焼くところが多いと思いますが、昆布締めという手もあります。

昆布締めの場合は、できるだけぎりぎりのほうが安心ですね。

■エビ(腰が曲がる、つまり長寿を願うという意味)

エビは作り方はともかく、捌くのを失敗することやお湯加減を失敗するなど注意しながら作らなければならないメニューです。

こちらも時間はかかりますので、事前に予定を考えておきましょう。

■れんこん(先のことまで見通すことが出来るように、という意味)

いちょう切りにして酢水につけ、鶏もも肉一緒に炒め、そのまま煮込みます。
作るのはそんなに時間もかかりませんので、隙を見て作ってしまいましょう!

■里芋(小芋がたくさん=子宝に恵まれるように、という意味)

皮を剥いてから洗って炒め、そのまま煮込んでいきます。

弱火でじっくり時間をかけて煮ると美味しく作れます。

■くわい(芽が出る=出世できるように、という意味)

芽を残してカットし、アクを取りながら煮込みます。
味付けはそれぞれのご家庭に合わせれば大丈夫だと思います!

■手綱こんにゃく(手綱を引き締める、縁を結ぶという意味)

こちらも手綱の形を煮込んでいくだけです。

このような具材を二段目に詰めていくことになります。

大晦日には終わることを考え、それぞれのご家庭のスケジュールに合わせて作っていきましょう!

料亭おせちにひけをとらない!二段重箱への美しい詰め方のコツとは?

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おせちの正式な形、実は「五段重ね」なんです。

とはいえ現代の少子化や核家族が進んだ家庭ではこれだけ用意しても食べきれないことも多く、今は二段か三段のおせちが主流となっています。

おせちの詰め方ですが、品数にもルールがあるのです。

「吉数」……つまり、5.7.9種類のいずれかを詰めるのが良い、ということになっています。

二段の場合、詰める品数が少ないと具材も少なくなってしまいますよね。

見栄えという面からみても、9種類を詰めていきたいところです。

それぞれの段に何を詰めるかは先程お話しましたので、次に詰め方についてお話します。

色合いはもちろん大切ですが、味や香りが移らないように気をつけて詰めていくことも必要になります。

9種類を詰める場合、重箱内を9つに仕切る「市松」という方法をオススメします。

正方形になるので具材の大きさを考えやすく、詰めていくだけできれいな見た目になります。

重箱に元々仕切りがついている場合もあると思うので、一度確認して見てくださいね。

また、エビや魚を入れるときは頭を左にして詰めていきます。

これは日本の礼法とも言うべきやり方なので、おせちのときには守っていきたい取り決めなのです。

もし蓋が閉まらないくらい詰めてしまった場合、どうしても入らない部分は思い切って取ってしまいましょう。

「おせち」の見た目は美しく、そして家庭用なら余った具材は別に取り分けておけば良いのです。

そのほうが冷蔵庫で保存するときもいっそ楽かもしれませんしね。

【セブンイレブン】おせち二段重「飛翔」

おせちの重箱の洗い方は?食洗機でも大丈夫?片付ける場所は?

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重箱は色んな食材を入れるので、油や匂いがどうしても多くついてしまいます。

全部食べ終わる、もしくは量が減ったらお皿に移し替えるなどして出来るだけ早くきれいに洗ってしまいましょう。

重箱は塗りによってしっかりコーティングされているので、洗剤やスポンジを使うことは何の問題もありません。

食器洗浄機や漂白剤になると保証できませんので、やめておきましょう。

最初に汚れを水で落とし、自然乾燥に任せるのではなく水を拭き取ってから乾かして湿気を飛ばします。

完全に湿気がなくなったら柔らかい布などで包んで風通しの良い棚などにしまいましょう。

ある程度の通気は望ましいですが、逆に乾燥しすぎもよくありません。

しまっている棚はたまに扉を開けるなど、換気もしておくようにすれば安心ですね。

「重箱は年に1回しか使わない」というご家庭もあるかもしれませんが、それではちょっともったいないですよね。

お子様の運動会、お花見など、たくさんのお弁当が必要なときに有効活用してはいかがでしょうか?

具材も多く詰められますし、重箱のお弁当を持ち込んでのお花見なんてそれだけでも楽しみが増えそうです。

人数が多いときのお弁当なら、どんな日でも使えると思います。

重ねて持ち運べますし、うっかりお弁当箱をひっくり返すなんてこともなくなりますよ。

まとめ

おせちのルールは本当に多く細かく、気にしていてはいつまでも詰め切らないなんてこともあると思います。

ある程度のルールは守って、それ以上は臨機応変に対応してしまいましょう!

どうしてもしっかりしたおせちが必要なご家庭ももちろんあるかもしれませんが、「そこまでこだわるよりは家族みんなで美味しく食べられるおせちを」と気楽に考えるのも十分に良いことだと思うのです。

とはいえせっかくの伝統料理ですから、覚えておいて損はないと思います。

もしゆっくりチャレンジする機会があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね!。

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