家出する子供、小学生なのにどうして!?家庭環境が原因?対策は?

人間関係
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家出に気づいたら真っ先にとるべき親の行動とは?

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子供の携帯には、GPS機能がついているものがほとんどですよね。

それを駆使して探すのは一つの手ですが、子供がまだ低学年など小さいなら、家の中に隠れていたり、家の周辺に隠れているだけのことも多いものです。

警察に連絡する前に探してみましょう。

男の子の場合は、屋根の上にのぼる子もいるようですから、探す際には忘れに覗きましょう。

それでも見つからない場合は、公園や子供がよく行く秘密基地のような場所などを探しましょう。

小学生の場合は、あまり友達の家には行かないので、友達の家への連絡は最終手段にしましょう。

親御さんの実家や親戚の家が近くにある場合は、そこにいることもありますよ。

捜索願を出すとどうなるの? 警察はすぐに動いてくれるのか?

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警察に連絡を取ると、家出捜索願を出すことができますが、捜索願を出したからといって、警察がすぐに探しに行ってくれるわけではありません。

捜索願を出すと、警察本部のコンピューターにデーターが登録されて、全国にその情報は共有されますが、警察が家出人を見つけるのは、補導や巡回中の発見による場合だけです。

その確率はかなり低いものです。

もしくは、家出人が事故や事件に遭った場合です。

また、警察は犯人ではない家出人を見つけても、必ずしも家に連れてきてくれるわけではありません。

警察に家出人を拘束する権限はないからです。

つまり、捜索願を出して、警察に任せたから安心などと思うのは、大間違いです。

放っておいたら、事件や事故に巻き込まれる確率が高くなるだけです。

「もしかしたら、警察が見つけてくれるかもしれないから、保険として出しておこう」くらいに思う方がいいでしょう。

まとめ

小学生の家出の場合は、大抵が夜遅くに帰宅するのがほとんどで、一日経っても帰ってこないというようなことにはなりません。

しかし、一度やった子は何度も繰り返すようになりがちですから、きちんと話し合いの場を設け、なにが原因だったかは付き止めましょう。

家出から帰ってきたり、見つけた時には、厳しく叱らずに、まずは心配していたことを伝えましょう。

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