初心者が富士山に登る時に気をつけたいポイント3つ!
高山病に注意する!
一般的に高山病の危険があるといわれているのは、標高1,800m~2,500m以上です。
富士山は、出発地点の5合目で2,300mあり、登山が進むほど高山病のリスクも高まります。
高山病を予防するためには、いくつか注意することがあります。
出発地点で1時間ほど身体を気圧に慣らしておく
気圧の変化を緩やかにし、登山中の体調不良を予防できます。
深呼吸を常に続ける
「鼻から吸って口からゆっくり吐ききる」ことを意識し、深呼吸をしながら、登山しましょう。
ゆっくり一定のペースで進む
基本的にゆっくり進むのが安全です。
歩幅は普段の3分の1程度にし、筋肉を温存しましょう。
落石に注意する!
山では急な気候の変化は日常茶飯事です。
気候だけでなく、落石やなだれ、遭難事故、転落事故などの被害も少なくありません。
頂上でのご来光を見ようと、夜間にヘッドライトを頼りに岩の多い山道を登るのは、初心者には難易度が高いです。
景色もわからないまま、落石にも注意して、場合によっては混雑を耐えながら地道に進むのは、精神的にも疲れます。
安全のためには、夜間は避けた方が無難です。
装備は万全に!
初心者だからこそ、服装や持ち物などの装備を万全に対策するようにしましょう!
特に、防寒着や雨具は必須です。
他にも、ヘッドランプや食品、飲料もいります。
また、トイレでの困った!を防ぐ意味で、トイレットペーパーと小銭も必要です。
山の上でのトイレの維持費は、相当高いらしいです。
だから利用者は、使用料として1回200円を支払います。
また、山小屋での飲食代や休憩料が発生することも考えて、現金を崩して多めに準備しておきましょう。
世界遺産富士山へ登る~安全・マナーガイド~
富士山登山初心者が絶対に買うべきマストな登山用具3選!
登山靴
登山靴、またはトレッキングシューズともいいますが、登山で最も重要なアイテムです!
登山用の靴は、初心者だからこそ用意しておきたいアイテムの一つです。
登山初心者にも支持されている、コスパの高いトレッキングシューズです。
色とサイズが豊富に揃っているので、楽しく選べますね。
思ったよりも軽いとか、しっかりしていて何の問題もない、という口コミが多いです。
普段履き用や、防水なので、雨の日用に購入している人もいるようです。
リュック
リュックも、登山には欠かせないアイテムです。
肩紐だけでなく、胸と腰にもベルトがあるもののほうが疲れにくいです。
収納に工夫があるなど、機能性重視で選びましょう。
全体的には、収納力があって、しっかりしているという高評価が目立ちます!
ヘッドライト
もし、夜間に登る予定がないとしても、ヘッドライトは用意しておいたほうが安心です。
山の上では、基本的にいつ何が起きても不思議ではありません。
予定がずれて、夜に下山しないといけなくなったり、遭難したりする可能性もあります。
なるべくリスクを減らすためにも、ヘッドライトがあったほうがいいでしょう。
こちらは、楽天ランキングで1位をとり続けている商品の、改良版とのことで、期待できそうです。
2017年に改良されて軽くなり、防水機能はさらに強化されました。
連続点灯も14時間と、夜間の登山でも充分活躍してくれそうです。
まとめ
富士登山は、登山初心者が初めて挑戦するには、難易度が高いと言えます。
◆吉田ルート
2024年7月1日(月)~9月10日(火)
◆須走ルート・御殿場ルート・富士宮ルート
2024年7月10日(水)~9月10日(火)
山開きの前に、もう少し難易度の低い山で練習してから、挑戦するのがおすすめです。
ご紹介した高山病の予防法や、必須アイテムを参考に、さっそく準備してみてくださいね!