春日若宮おん祭2018!初心者向けみどころ3選!お渡り式の時間とコースは?


春日大社の摂社である若宮の御祭神「春日若宮おん祭」。奈良県奈良市の春日大社の摂社若宮神社の祭祀として、奈良公園周辺で毎年12月17日を中心に数日に渡って行われる祭礼です。

おん祭で奉納される奉納芸能は「春日若宮おん祭の神事芸能」として1979年(昭和54年)に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

神様の気配と存在感に圧倒される厳かで美しい祭「春日若宮おん祭」についてまとめてみました。

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奈良県の12月といえば「春日若宮おん祭」2018!


長年にわたる自然災害で農作物が不作などから食物が極端に不足。疫病が広がり、関白藤原忠通が人々を救うため若宮の御霊威に助けを求めました。そして保延元年(1135年)に壮麗な神殿を造営しました。

翌年(1136年)春日野に御神霊をお迎えして祭礼をしたのが、「春日若宮おん祭」の始まりです。その後晴天が続いたので、以後五穀豊穣、万民安楽を祈って883年にわたり途切れることなく続いています。

祭のメインは17日の「お渡り式」になります。
行宮へ移られた若宮神のもと祭礼に関わる人々が参拝します。

お祭りのスケジュール

2018年12月15日(土)

大宿所詣(おおしゅくしょもうで)  13:00
御湯立(みゆたて) 14:30・16:30・18:00
大宿所祭(おおしゅくしょさい)  17:00

2018年12月16日(日)

大和士宵宮詣(やまとざむらいよいみやもうで)  14:30
田楽座宵宮詣(でんがくざよいみやもうで)  15:00
宵宮祭(よいみやさい)  16:00

2018年12月17日

遷幸の儀(せんこうのぎ)  0:00
暁祭(あかつきさい)  1:00
本殿祭(ほんでんさい)  10:00
お渡り式(おわたりしき)  12:00
南大門交名の儀(なんだいもん きょうみょうのぎ)  12:50
松の下式(まつのしたしき)  13:00
競馬(けいば)  13:00
お旅所祭(おたびしょさい)  14:30
稚児流鏑馬(ちごやぶさめ)  14:30
神楽(かぐら)・ 東遊(あずまあそび)など 15:30~22:30還幸の儀(かんこうのぎ) 23:00

2018年12月18日

奉納相撲(ほうのうずもう)  13:00
後宴能(ごえんののう) 14:00

アクセスと駐車場の情報

春日大社(若宮神社):〒630-8212 奈良市春日野町160

アクセス
・JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バスで春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ
・市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車、徒歩約10分

駐車場:春日大社1日1,000円 収容台数100台
(但し17日は交通規制により一般車両は通行禁止)

春日若宮おん祭HP




春日若宮おん祭のみどころ3選! その1:お渡り式

春日若宮おん祭「お渡り式」は、行宮にいる若宮神のもとへ、芸能集団や祭礼に加わる人々がお参りする行列の事です。

御旅所にいらっしゃる若宮様のもとへ、芸能集団や祭礼に加わる人々が社参する行列で、平安時代からの時代装束を着た行列には、馬が50頭ほどが加わっており規模を誇る時代行列として有名です。

「影向の松(ようごうのまつ)」の前で「松の下式(まつのしたしき)」を行ってお旅所へ練り込みます。

第一番日使(ひのつかい)から第12番大名行列まである長い行列の締めには子供大名行列郡山藩の行列があり、お渡りの最後尾をしめくくります。

その時々の風俗や流行を取り入れながら続けてこられたため、行列の人々は様々な時代の衣装をまとっていて、とても見ごたえがあります。一度は着てみたいですね!

春日若宮おん祭「お渡り式」


春日若宮おん祭のみどころ3選! その2:お旅所祭

お渡り式の大名行列がお旅所に到着する午後2時半頃から、翌日午前0時までに再び若宮神社に戻らなければならない若宮様にお供えや芸能を楽しんでもらう行事が「お旅所祭」です。

お旅所には正面の一段高い所に若宮神の行宮(あんぐう)があり、約五間(9メートル)四方の芝舞台があります。この芝舞台は、『芝居』の語源と言われています。

社伝神楽や田楽、細男、舞楽などの各種芸能の奉納が午後11時ごろまで絶え間なく続きます。厳かに奉納される神事芸能は「芸能の歴史」を凝縮して見ることができる貴重なものです。

春日若宮おん祭_お旅所祭・神楽_KASUGA WAKAMIYA ONMATSURI


春日若宮おん祭のみどころ3選! その3:遷幸の儀・還幸の儀

遷幸の儀(せんこうのぎ)」は若宮神を本殿よりお旅所の行宮(あんぐう)へと深夜お遷しする行事。「還幸の儀(かんこうのぎ)」は若宮神をお旅所の行宮(あんぐう)より本殿へと深夜お遷しする行事です。

古来から神秘とされ、参道は全ての明かりを消し、暗闇の中で行われます。写真はもちろん、懐中電灯も灯してはいけません!もちろん私語もだめですよ!

真っ暗闇にともる月明かりと、二の鳥居の辺りに灯り。火の粉を落としながら道を清めている大松明のあかり。低いヲーヲーという声と、焚かれた沈香の香りが漂い、とても現代の日本とは思えないような厳かな風景です。

真夜中の厳しい寒さなのでしっかり防寒しておでかけしてくださいね!

春日若宮おん祭 暁祭 社伝神楽


伝統芸能と神代の儀式「春日若宮おん祭」厳かな空気を体感しよう!



12月ですので、とにかく寒さが厳しいです。じっと待つだけの時間が発生しますので、最大限の防寒をして参列しましょう!神秘的な感覚はその場に居合わせないと知りえない特別なものです。ぜひ足を運んでみてくださいね!

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