品川(しながわ)宿場まつり!どんなお祭り?
江戸時代、日本橋から京都までの東海道には53か所も宿場がありました。
その宿場町の最初の場所が品川宿だったそうです。
そんな品川の伝統や文化遺産を若い世代に受け継ぐことを目的に1990年から品川宿場(しながわしゅくば)まつりが開催されています。
旧東海道北品川の八ツ山から南品川の青物横丁までの約2㎞に渡って開催されます。
例年なら毎年9月の最終の土日で行われるこのイベントの最大の目玉は、花魁道中(※今年は中止)です。
美しい着物と髪型、独特なメイクの花魁姿の女性が、禿役のおかっぱの女の子たちを引き連れて、外八文字で練り歩く姿は見ものですよ!
さらに、江戸風俗行列も人気があるパレードです。
さらに、昔のおもちゃ作りや野菜のつかみ取り、火渡りの荒行や辻落語、和太鼓の演奏や物産市、露店なども楽しむことができます。2日間で約10万人もの人が訪れるそうですよ。
第30回「しなかわ宿場まつり2023」
開催日:2023年9月16日(土)・17日(日)
品川宿場まつり 公式HP:
参照サイト:
しながわ宿場まつり @ 2017
品川(しながわ)宿場まつりといえば花魁道中! ※2023年は中止
旧東海道の約1キロを練り歩きます、ゆったりと外八文字で歩く花魁の姿はとっても見ものですよ。
花魁は全部で5人選出されます。まるで江戸時代の遊郭にいるような気分になりますよ。
花魁役は5月の下旬に募集が行われ、応募された方の中から写真やプロフィールをもとに選考されます。
他にも、禿役や傘持ち、肩貸し、新造、手古舞役などがあります。
花魁の場合は、選ばれた人は参加料として5万円払わないといけません。
新造(花魁の世話をする遊女の見習い)は3万円、手古舞(男装した女性)と禿役(遊女見習の幼女)は1万円です。さらに、練習やかつらの合わせなどにも参加が必要となります。
2018【しながわ宿場まつり】 おいらん 外八文字の歩き Shinagawa Syukuba Festival (Tokyo) เกอิชา