贈る言葉・挨拶の文例
実際に私が送別会の司会をした際に使った文例を紹介します。
「○○さん。長い間大変お世話になりありがとうございました。
先輩は内科に4年、整形外科に3年、脳外科2年を経て、ここ外科病棟へ異動し2年経ちました。
これまでに学生指導や新人の教育に力を注いでこられたり、委員会活動にも積極的に参加されて様々な実績を積まれました。
私がこの病棟へ新人として就職して以降、先輩には看護師としての技術だけでなく、心構えまで教えてもらいました。
失敗ばかりで自分に看護師は向いていないのではないかと落ち込んでいた時、先輩が「大丈夫。いい看護師だよ。」と温かい言葉をくれたのです。
あの言葉には本当に救われました。それからは悩んでも先輩の言葉を思い出し、ここまで続けることができました。
この病院を旅立たれる先輩を送ることになるとは思いもよらず、本当に寂しく思っています。
でも先輩が、私たち後輩に今まで教えてくれた沢山の価値あるものは、決して忘れることはなく、それぞれの胸に刻まれています。先輩の新しい門出ですので笑顔で贈りたいと思います。
今後も変わらぬご活躍を期待し、どうか健康に留意されお元気でいらしてください。
本当に今までありがとうございました。」
挨拶と一緒に花束やプレゼントは贈る?
送別の品は贈る?もし贈るとしたらプレゼントの相場は?プレゼントの内容はどうやって決める?
その病院や病棟にもよりますが、多くは退職の際に花束を贈りますよね。
定年退職の際には記念品の贈呈もあります。
それ以外にもプレゼントを贈呈すると、退職者が嬉しいでしょう。
実際に私が貰ったプレゼントはハンカチやタオル、水筒や万歩計等、運動好きの私のため色々を考えてくれたのだと嬉しくなりました。
送られる人の趣味や嗜好に合わせ、プレゼントの内容を決めましょう。
例えば
コーヒー好きにはコーヒーメーカーやコーヒーセット
動物好きには動物モチーフの傘やマグカップ等
山登り好きには水筒やタオル等
実際に使うものが嬉しいですね。
プレゼントの相場としては一人500円~2,000円程度ずつ病棟全体で集め、大勢で渡す場合と、個人的に高価なものを渡す場合と2種類あります。
それぞれの関係性の深さに応じて金額を決めるといいでしょう。
まとめ
別れは本当に寂しいですが、退職者は新しい人生のステップアップを迎えるのです。
笑顔で背中を押してあげましょう。
退職を考えている方がいたら、転職サイトに登録するといいでしょう。
私も登録し、相談した事があります。
エージェントの方は優しく対応してくれました。
まずは登録し、気軽に相談をしましょう。