京都廬山寺 の桔梗の見頃2019!満開はいつ頃?廬山寺以外にも桔梗が美しいお寺とは?

6月のお祭り

京都には「桔梗の寺」とも呼ばれている美しく咲く桔梗を鑑賞することが出来るお寺、「廬山寺(ろざんじ)」があるのをご存知でしょうか。

廬山寺は御所の東にあるお寺で、かつてあの紫式部が過ごした家があった場所に建ったお寺としても有名です。

廬山寺では1,000本以上の桔梗が植えられていて、夏の間桔梗を愛でたい方にとって最高の場所となっています。

そんな廬山寺の桔梗の見頃、そして廬山寺についてなども詳しく知っておきませんか?

初夏の京都といえば廬山寺の桔梗!

「廬山寺に咲く桔梗がすてき」と言われても文章だけではどのような場所なのか分かりにくいですので、まずは動画も合わせてチェックしてみてください。

廬山寺の桔梗2009

庭園に植えられた桔梗の美しさ、そして廬山寺の厳かでありながら華やかな雰囲気が伝わってきますね!

廬山寺は正しくは「廬山天台講寺」であり、本尊は阿弥陀如来の圓浄宗の本山です。

比叡山延暦寺中興の祖「良源」により938年に京都の北山に創建され、1243年に法然の弟子・覚瑜が船岡山の南麓に再興し、「廬山天台講寺」と名付けました。

その後織田信長の比叡山焼き討ちは逃れたものの、豊臣秀吉の寺町建設によって現在の場所に移動しています。

また度々起こった火事のため、現在残っているお寺は寛政6年の再建のものとなっています。

廬山寺はかつて宮中仏事を司る寺院のひとつでしたが、廃仏毀釈によって天台宗に預けられ、現在は天台圓浄宗として続いています。

このように長い歴史がある廬山寺、古くは紫式部が過ごし「源氏物語」を書いた地であり、庭園には「紫式部邸宅跡」という石碑も設置されています。

廬山寺の庭園は「源氏庭」と名付けられていて、昭和40年に今の形に整備されました。

源氏物語に登場する「朝顔」は桔梗のことだとされていて、このとき源氏庭に1,000本以上もの桔梗が植えられたんですね。

現在でも桔梗を愛でるため、また紫式部や源氏物語を偲べる場所として、廬山寺の源氏庭は愛されています。

■源氏庭の拝観日時

時 間:午前9時~午後4時まで
休 日:源氏庭の拝観休み:1月1日・2月1日~2月9日・12月31日
料 金:大人500円 小中学生400円

■京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397

蘆山寺

公共交通機関:
京阪鴨東線「出町柳」より徒歩約15分 または「神宮丸太町」駅より徒歩約15分
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より 徒歩約20分
京都市営バス「京都駅」から4・17・205系統または「四条河原町」から3・4・17・205系統で「府立医大病院前」下車 約5分

蘆山寺 公式ホームページ

天台圓淨宗 廬山寺公式HP

ところで「桔梗」ってどんなお花?

ところで動画でもきれいな桔梗を見ることが出来ましたが、桔梗とは具体的にどのような花なのか、興味がありますよね。

桔梗キキョウ科の多年生草本植物であり山野の日当たりの良い場所に育つ花で、源氏物語のところでもお話しましたが万葉集に登場する「朝貌の花」でもあると言われています。

しかし絶滅危惧種にもなっている花で、なかなか身近でゆっくり鑑賞することは難しいかもしれません。

「自生する花は減少傾向にある」とのことなので、なおさら源氏庭の桔梗は大切にしなければならないんですね。

かつては様々な園芸品種も作られていた桔梗ですが、現在はアポイギキョウやウズキキョウなど、いくつかの種類が残るのみとなっています。

しかし開花期間が長く楽しめること、寒さにも暑さにも強く初心者でも育てやすいということで、ぜひおうちでも育ててみてはいかがでしょうか。

「桔梗」として思い浮かべる品種は「アポイギキョウ」が多く、薄い紫の花、15cmから150cmの草丈が特徴です。

お寺に咲いている桔梗もこの品種だと思われますので、かつて紫式部も眺めた花など思いを馳せながら鑑賞するのも良いと思います!

廬山寺の桔梗の見頃は?満開予想は?

桔梗は秋の花というイメージがある方もいますが、実は梅雨の季節……6月頃から咲き始めます。

開花時期が長いのが特徴で、廬山寺の桔梗も6月の下旬から9月くらいまでは咲き続け、楽しめるんですね。

桔梗の開花期というと「6月から10月」と長くなっていますので、本当に長くゆっくり楽しめる花であることが分かります!

廬山寺以外にも桔梗が美しいお寺とは?三大桔梗寺、残り2つは?

廬山寺の桔梗は紫式部の邸宅跡ということもありとても有名ですが、「三大桔梗寺」と呼ばれるお寺が他にもあります。

天得院

天得院(てんとくいん)も京都にある「桔梗の寺」であり、東山区本町のお寺で「紅葉の名所」というほうが知られているかもしれません。

このお寺の庭園は桃山時代に作成され、昭和43年に一部補修されたのちに現在に続いています。

歴史のある雰囲気のお庭に咲く青や白の桔梗は本当に美しく、「桔梗の寺」と知られていくようになったんですね。

桔梗の見頃は6月から7月となっていて、この時期には一般公開もされているのでゆっくり眺めることができます。

大きな混雑もしませんが、ゆっくりみたい場合は平日にスケジュールを合わせておくなどすると安心ですね。

桔梗の開花に合わせて特別拝観も行われていて、大人500円、中高生300円、小学生以下は保護者同伴の上無料となっています。

精進料理の予約も可能、お善哉などをいただける書院もありますので、ぜひ合わせて堪能してはいかがでしょうか!

■京都府京都市東山区本町15丁目 本町15-802

天得院

公共交通機関:JR奈良線、または京阪本線「東福寺」駅下車徒歩約7分。または市バス「東福寺」下車、徒歩約5分

天得院 公式ホームページ

桔梗の寺 天得院

天得院、桔梗

香勝寺

静岡県にある香勝寺も桔梗が美しい「桔梗寺」と呼ばれる場所で、なんと45,000株、15種類もの桔梗が100万本以上咲くお寺として有名なんです。

香勝寺が「桔梗寺」となったのは極めて最近、昭和61年に山主の夢に現れたお告げによって桔梗を植えたことが始まりです。

こちらも見頃は6月頃からですが、桔梗の種類が多く咲く時期も違うため秋頃も見頃で、長く様々な桔梗を楽しめる場所になっています。

香勝寺の桔梗園の入場料は中学生以上が500円、小学生が100円ととてもお手軽になっていて、混雑情報もあまり見かけず快適に桔梗を眺められると思います!

■静岡県周智郡森町草ケ谷968

香勝寺

公共交通機関:天竜浜名湖線「遠州森駅」より徒歩10分
車:東名より10分(袋井インターから10Km)

香勝寺 公式ホームページ

遠州森町 日本三大 ききょう寺 公式ページ
鹿苑山香勝寺は、天文14年(1545)2月18日遠江一宮領主武藤刑部守氏定公が領地を寄付して、森町飯田の崇信寺8世全忠大和尚を勧請し、開山、現在ではききょう寺として親しまれております。

遠州森町:桔梗の香る寺〜香勝寺

まとめ

桔梗の美しさは動画で見ているだけでも伝わってきますし、庭園に咲く桔梗は雰囲気も合わせて本当に魅力的ですよね。

京都へ旅行などに行かれた際は、時期があえばぜひ廬山寺の桔梗も見に行ってみてはいかがでしょうか。

もちろん他の桔梗の寺の桔梗もすてきですので、お出かけ先や時期に合わせて桔梗を楽しんでくださいね!

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