全員リレーで勝つために練習方法は?
まずは、一人一人がより速く走るためのコツを意識しましょう。
・かかとをつけずに、つま先を意識してより強く地面を蹴る練習
・腕をまっすぐ縦に大きく振り効果的に走りを加速させる
・バトンパス直後の直線コースで抜く
・バトンはしっかり握る
・バトンは落とした走者が必ず拾って、次の走者へ渡す
(バトンパスの練習法は、次で!)
クラス全員まとまっての練習は“バトンパス”に絞り、昼休み時間や放課後などに行いましょう。
また、個人で速く走るためのコツをつかむよう練習する事も大切ですよ。
ホント!?足が速くなる裏技とは
・足の親指と足首に8の字に輪ゴムをかける!?
・ゴルフボールを握って走ると腕の振りが良くなる!?
・シューズのかかとにプチプチシートを入れる!?
色々ありますねー。(笑)
全員リレーで勝つために!バトンパスの練習方法は?
バトンパスの練習は、まずは静止状態から行います。
手の使い方をみんなで確認しましょう!
みんなが同じように受け渡しをできるようにならないとだめですよ。
静止状態でスムーズにパスできるようになったら、今度は軽く走りながらリズム良く進めていきましょう。
特に身長差があるとき、初めは受け渡しがスムーズにいかないかも知れませんが、焦らずお互いのベストな位置を確かめて行ってくださいね。
走者は右利き、左利きに関わらず必ず右手で受け取って左手に持ち替えて走り、次走者にパスをするようにします。
バトンパスは、必ずテイクオーバーゾーンで受け渡しするのがルールですので、前走者は次走者に追いついたところで、『ハイ!』と言ってバトンを手渡しましょう!
このとき次走者は前を向いたまま受け取れるように練習してください!!
テイクオーバーゾーンについては、速い人は長めに、遅い人は短めに使って、受け渡しのタイムロスを減らす練習もポイントのひとつです!!
この受け渡しのタイミングが大きく結果に影響してきますから、しっかりと練習する必要があります!
バトンを受けとった走者は、持ち替える際にバトンの下の部分を握り、渡すときはバトンの上の部分を、次走者の手のひらに強く押しつけるくらいのつもりで渡すと良いでしょう。
また、次走者は前走者からバトンをもぎ取るくらいのつもりで、受け取ったことがハッキリ伝わるように心懸けると、バトンパスに失敗することはなくなると思います!!
動画でチェック!
早く!落とさず!バトン渡しができるコツ
まとめ
ちなみに筆者は、鈍足でリレーの選手に選ばれたことはありませんが、なかなかの“策士”だったので、障害物走や借り物競走などでは、いつも1位をとっていました。(^O^)v
おかげで、全員リレーでは“戦略”を立てる立場となり、いつも自身は6、7番手を定位置にしてリカバリーしてもらっていました。(苦笑)
この戦術において“負け無し!”と、自負するところです。
この私が伝授するのですから、自信を持ってクラス対抗リレーに望んでくださいね。(゚ー゚☆キラッ