看護師になってはじめてのクレームで落ち込む・・クレームへの対処法は?

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新人看護師がもらいがちなクレーム3選! その2:段取りが悪い!

病棟勤務の場合は、日勤では数人の患者さんを受け持ちますし、夜勤では数十人を看ることになります。

外来勤務だと、さらに多数の患者さんに接します。

新人時代は、一つ一つの処置や検査などに追われてしまうため、全体の流れを見にくくなりがちです。

その結果、処置や検査を時間通りにできない!他の事に気を取られて忘れてしまう!なんて事もあります。

そんな時、いつまで待たせる!遅い!あの処置はどうなっている!順番はまだか!…などなど、クレームの嵐になってしまいます。

こちらにとっては、数多くある処置のうちの一つでも、患者さんにとっては大事な一つの処置です。

お待たせしてしまった場合は、まず謝罪です。

どうしても、処置と処置が重なる場合などは、具体的に、何分ほどお待ちくださいと告げたり、場合によっては、他のスタッフの協力が必要になることもありますね。

見通しが立たない待ち時間や、自分が放置されている印象を与えてしまっては、ますます不安や怒りを助長させてしまいます。

そうならない前に、患者さんへの声かけは大切ですよね。

そして、自分がてんぱってしまう前に、受け持つ患者さんの処置など1日のタイムスケジュールを、一通り把握することをお勧めします。

〇時:Aさん検査、△時:Bさんガーゼ交換、□時:Cさん・Dさん血糖測定…といった具合に、表などで視覚的に分かりやすいように、自分メモがあると、動きやすいです。

新人看護師がもらいがちなクレーム3選! その3:態度が悪い!

声が小さい、説明が分かりにくい、愛想がない…新人時代は、自信のなさや業務に追われてしまい、接遇面にまで気が回らないことも多々あります。

余裕のなさが態度にでてしまい、結果、態度が悪い!とクレームが来てしまいます。

そのうちに、仕事に余裕が出てくると、患者さんへの声かけなど対応も改善できる場合も多いのですが、患者さんに不快感を与えてはいけませんよね。

意識して笑顔を作る、挨拶から始めて声かけを多くしてみる、きちんと目を見て話すなど、簡単そうですが忙しくなると忘れがちなので、意識的にしてみましょう!

態度の悪さは、性格的な面もあって自分自身で気付きにくい部分でもあるので、接遇の良い先輩看護師の言動を見本にして真似るのも良いですね。

「新人」というだけで嫌がる患者さんもいるので、そんな時は先輩看護師に間に入ってもらいフォローしてもらうのも、クレームが和らぐ方法の一つです。

まとめ

クレームは、新人看護師に限らずベテランになってからも、なくならないのが現実です。

新人時代のクレームは、経験を重ね技術が上達するうちに、少なくはなってきます。

ですが、新人時代は、クレーム慣れ⁉していない分落ち込みやすいですよね。謝ってばかりも、さすがに辛いです。

ただでさえストレスフルな環境にあるのに、さらに患者さんからのクレームも、となると、仕事に行くのが嫌になってしまう時もありますよね。

本当に辛くて心身ともに不調を来たすくらい時は、一旦休暇を取る、それでも辛いなら退職、という選択肢もあります。

心も身体も壊れてしまう前に、環境を変えるなど、気持ちをリセットして自身の健康を取り戻しましょう。

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