PTA役員をやる余裕がない!PTA役員は拒否できる?デメリットは?


共働きはもちろん、シングルマザーも珍しくない最近では、
「仕事」と「子育て」を両立させなければならないうえに、
PTA活動」まで負担させられることに対して、
疲弊している方が少なくないと聞きます!


そもそも、
“こどもが学校に入学したら、保護者はPTAに全員自動的に加入”
“学校の運営予算に「PTA会費」が組み込まれている”
ことにこそ、問題があるように思えてなりません!


今でいうワーママだった私がPTAの時は、学校と地域があまりにも密接すぎて、
“参加するのが親の務め”のような雰囲気でしたので、
様々な役回りを断るなんて選択肢はありませんでしたねぇ…


でも最近は生活事情も大きく変わって、
それに伴ってPTA事情も違ってきているようですねっ!!

今回は、最近のPTAを取り巻く諸問題がどのようなものなのか?
を踏まえて検証したいと思います。


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PTAは強制?必ず入らなければならないの?


PTA(Parent-Teacher Association、保護者と教師の会)とは、
学校に通う子どもたちの福利のために構成されている団体です。


基本的には任意加入団体とされているので、
当然PTAへの保護者参加は義務では無いってことをご存じでしたか?
まして強制加入されるものではありません!


PTA加入等が義務でも強制でもないなら、
入学時に「PTAに入りますか?」と確認をする必要があるように思えますよね。
そのうえで会費の徴収および役員を決めたりするのがスジではないでしょうか!?

ですが、入学と同時に当たり前のようにPTAに加入・参加をさせている学校がほとんどではありませんか!?



新学期が始まると懇談会などでPTAの役員の仮決めをしたり、
同意したわけでもないのに会費を支払う…
なかには、給食費の口座から自動引き落としされていた!なんて事も……??

モヤモヤした違和感を感じながらも、トラブルを避けたいがため、
嫌々ながら従っている保護者は少なくありませんよね。


それでも最近では、このPTAのあり方を巡って様々な問題提起の声が上がっており、
また実際に「加入拒否した」「退会した」といった保護者もいるようですよ。



PTAへの入会もしくはPTA役員や係の拒否は可能?


調べてみると、色々なメディアを通して、多くの弁護士が、
あくまで建前としてはPTAに入会・脱退するかどうかは、
保護者が自由に決めることができる
』と語っています。


最近では、入学時に「PTA入会届・退会届」を準備している学校もあると言われていますが、まだまだ、全国的に浸透しているとは言いがたい現状です。

まずは、お子さんの入学される学校の現状を確認して、
入学前に「PTAへの未加入」の意思を学校側に申し入れることが必要です!


また、役員決めの時になかなか決まらないという理由で、
「くじ引き」や「ジャンケン」で決められ事も多いようですが、
そんなことで役員を押しつけられてはたまったもんじゃありませんよね!?


PTA規約などで義務づけされていないわけですから、
役員等の就任を拒否できる権利は全員にあるので、
周囲を納得させるだけの理由・断固拒否する姿勢さえあれば拒否することは可能です。


ただし、「仕事が忙しい」「家庭の事情」など全員が抱えているような理由では、
納得してもらえるかどうかは状況次第としか言えません。


具体的に伝えることで断ることが出来た事例

・出産を控えていて体調面に不安がある。

・母子家庭で生計の主が自分であるため、仕事を優先させたい。

・未就園児がいて、現在は引き受けられない。

・他の役員(上の子の学校役員など)をしているので引き受けられない。

・事前に前役員に、引き受けられない事情を説明しておいた。 など 


もし、PTA入会・役員・係を断ることで子供の学校生活にデメリットはあるの?


保護者がPTA活動をしているかどうかで子供の学校生活にデメリットが生じるなんて事は本来あってはならないと考えます。


保護者がPTA非会員だからといって、
“○○さんの子供はPTAが管理する夏休みのプールには入れない”
“子供が登校班に入れない”
などといったことはあってはいけませんよね。


『その学校に通うすべての子供への良い環境づくり』のためのPTAなのですから、
どの子供もPTA活動の恩恵を享受できる権利があります!


PTA関連行事における案内や記念品等を配布しない!?

PTA会費から関連行事における案内や記念品等の費用が支出されていて、
非会員の子供には配布しないという事が度々問題とされているようですが、
この行為は実質的に、PTAへの強制加入につながるとしか思えません。


また同時に、PTA非会員の子供に対して不利益を及ぼす可能性がある!
とも言えると思います!!


現在「PTA会費」と言って、ザックリ組んでいた予算の使途を明確にして、
子供たち個々に直接付与するようなもの(行事記念品・教材・配布文書)については、
実費徴収するようにすれば良いと思いませんか?


「○○大会での応援うちわ代」「進級祝いの菓子代」などなど
PTA会費として支出する必要があるのでしょうか!?(苦笑) 


非会員であることに「PTA会費を払うのをケチっているのでは?」などと陰口を言う人もいるかもしれませんが、払うべきものをキチンと払って、無駄(納得いかないもの)を無くしているのだと、
自信を持って堂々としていれば良いのです♪ ( ^o^)ノ


どうしてもPTAの役員・係ができなくてトラブルになりそうな場合の相談先は学校?


PTA関連のトラブルは、主に「加入・未加入問題」「役員の人事問題」から波及した、
ぎくしゃくした人間関係に尽きると思います。


学校に相談すれば、PTA内で解決するように!と言われ、
弁護士に相談しても、
任意の団体なのだから退会しても良い(社会的定義)を語られるだけでしょうね。
うっかり弁護士に相談したなんてバレると返って騒動にされかねませんよね。


トラブルになる前に、前役員やすでに決まっている役員などに理解を求めることが、
善策なのではないでしょうか!?


もし、PTA役員を引き受けなかったことによって、
保護者のみならず子供までもが嫌がらせを受けるようなことがあれば、
法務省の人権擁護局等にご相談なさると良いでしょう。

インターネットでの相談窓口もありますので、利用してみるのもひとつの手段かも!?


インターネット人権相談受付窓口



【最後に/まとめ】 


中田広チャンネル
「菊池桃子さんPTA発言に禿同ですー」:



2016年に「1億総括役国民会議」の場で、
委員のひとりであるタレントの菊池桃子さんが、
「PTA活動は任意にもかかわらず、
すべての者が参加するような雰囲気作りがなされている。
働くお母さんたちにとっては、PTA活動っていうものが難しい」
と具体的な問題提起をし、
文部科学省にしっかり把握してほしいと語ったことがきっかけで、
様々なメディアでPTA問題が取り上げられるようになりました


また、一度はPTAを無くしたけれど、
別のカタチ(保護者の会等)として復活させたケースもあります。
やはり保護者たちの力無くしては学校現場が成り立たないという現実があるのでしょう。


根本的なPTA活動の見直し、
PTA活動のあり方改革に動く学校も増えてきている今こそ、
状況を変えるチャンスなのかも知れませんね!!\(^^ )

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