奈良春日大社の「節分万灯籠2024」!一生に一度は見るべし!開催日時とみどころは?

2月のお祭り
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節分万燈籠のみどころは?

春日大社の節分万灯籠についてお話してきましたが、次に具体的な見どころについてもチェックしておきたいと思います。

事前に見どころを把握しておくと当日も動きやすいと思いますので、ぜひ万灯籠を見に行く前に覚えていきましょう!

見どころ1:奉納舞楽

幻想的な万灯籠はもちろん魅力なのですが、17時半頃からはじまる奉納舞楽も春日大社の節分を知るためにぜひチェックしておきたいポイントです!

また動画の最初の方で確認できますが春日大社といえば「鹿」でもありますので、ぜひ日の出ている時間に早めにお越しになり、鹿の姿を眺めてみてくださいね!

節分 万燈籠 春日大社_Mantoro at Kasuga Grand Shrine

見どころ2:万灯籠

万灯籠を見に行くのですから見どころであるのは当然ですが、それでも様々な形の灯籠に火が灯り、それぞれに歴史を感じさせてくれる万灯籠はおすすめです!

春日大社の節分万燈籠

灯籠にも色々な種類が。万燈籠、石灯籠、釣灯籠!

「節分万灯籠」とお伝えしましたが、春日大社の境内の灯籠は2,000基の「石灯籠」、そして1,000基の「釣灯籠」となっています。

灯籠とは石や金属で作った灯火用の道具であり、宗教的な意味、また装飾的な意味で作られるんです。

火が消えないように木枠や紙などで囲いがされ、風などが当たらない仕組みとなっています。

灯籠が多く作られるようになったのは奈良時代のことからで、多くは僧侶が使うものとして広まりました。

そして宗教的・装飾的なものではなく室内で使う「行灯(あんどん)」、携帯も可能な「提灯(ちょうちん)」などの派生型も作られていったんですね。

神社で多く見かける石灯籠は上から宝珠・傘(屋根の部分)、火袋(灯火が入る部分)、中台(火袋を支える部分)、竿(柱の部分)、基礎(足となる土台部分)から作られています。

竿が長く火袋が高い場所にある「春日型」、竿と中台がない「雪見型」、雪見型の基礎部分を取り除いた「岬型」、高さ調節が可能な「織部形灯籠」など、様々な形があります。

どれも基本の灯籠としての形は同じで、場所に応じて変化させた灯籠なんですね。

灯籠は油やろうそくに火を灯して使われますので、現在の明るい電気に見慣れた私達にとってはそこまで明るいものではありません。

また風よけのための紙を色紙で作って光の色を替えることもあり灯籠の明るさはそれぞれ違ったものになりますが、それも楽しむ要素の一つなんですね。

まとめ

節分万灯籠を見に行くだけでしたら夕方以降になりますが、せっかく春日大社へ行くのですから、私としては早めに向かって明るい時間の春日大社もご覧になることをおすすめします。

昼間の春日大社を知っていると、暗くなり灯籠に火が灯った夜の光景もまた違った感動を得られると思いますよ!

春日大社は平成30年に創建1250年を迎えました。

そういった意味でも昼間から楽しむことがおすすめです!

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