もち米の正しい保存方法は?冷蔵庫?常温?
もち米は一日でも長く、良い状態で保存するには、冷暗所が一番です。
なので、現代では冷蔵庫に入れておくのが一般的です。
野菜室に入れておくと、5年経っても問題なく食べられます。
10~15℃で、湿気がなく暗い場所がベストだと言われています。
また、冷蔵庫の中であれば、虫が湧くこともなく、虫食いで食べられなくなる心配もありません。
常温で保存する場合は、虫に食べられないような工夫が必要になります。
密封容器に入れて、湿度が低く、低温の涼しい場所であれば常温でも大丈夫だと思います。
防虫剤などを入れておくと、なお安心ですね。
もち米にカビがはえてる!黄ばんでる!それでも食べれる?
もち米が劣化する原因として、虫食いを挙げましたが、ほかにもカビが生えることもあります。
カビが生えるのは、湿気や温度が高い場所にもち米を置いておいた場合です。
お米を手で触った際に白っぽい場合は、手が白くなると思います。
この場合は、お米が劣化して粉々になっていることを意味しているので、早めに食べた方がいいでしょう。
問題は、黄色や黒、緑色のカビが生えた場合です。
肝臓障害や増血機能障害、免疫機能不全などの症状を引き起こす原因になるカビなので、洗って食べるなどせずに処分した方が良いでしょう。
以前は洗ったり、カビの部分をそぎ落として食べていたと思いますが、最近ではカビが表面に付着している場合は、カビの根が見えないところまで伸びている場合が多いので、食べない方がいいと言われています。
なので、洗って食べたりしないようにしましょう。
カビが生えていなくても、かび臭い場合も危険なので処分しましょう。
まとめ
もち米は賞味期限がありません。なので、きちんと場所を選んで保存すれば、5年くらいは大丈夫でしょう。
ただ、やはりおいしく食べるには2年が限度だと言われているので、早めに食べきるようにしましょう。
お餅や赤飯までいかない日でももち米を楽しむ時は、もち米をうるち米と混ぜて炊くだけでも、いつものごはんがちょっと豪華になるのでおすすめですよ。