北野天満宮の1月といえば!初天神!
年初には全国の天満宮で年の初めの最初の縁日「初天神」があります。
京都の北野天満宮は天満宮の総本社という位置づけになるため、毎年、全国各地から多くの参拝者でにぎわいます。
また、毎月25日に天神様(菅原道真公)の縁日があり、年明け最初の天神祭は「初天神」、年末の12月25日を「終い天神」と呼んでいます。地元の人たちから「天神さん」と慣れ親しまれています。
菅原道真公の誕生日が6月25日、太宰府で亡くなった日が2月25日ということで、25日は道真公にとってとても縁がある大切な日なのです!
北野天満宮の「初天神」当日は、境内では干し柿やわかさぎの天ぷらなど、季節の食べ物や骨董品など約1,000軒の露店がずらっと並び、毎年15万人の人出で賑わいます。
新春の縁起物を露店で探してみるのも良いかもしれませんね?
北野天満宮の初天神の概要
開催日:2024年1月25日(木)
時間:祭典 9:00~約30分間(本殿)
宝物殿開館:9時~16時 料金 一般500円・中〜高校生300円・小学生250円
境内ライトアップ:日没から21時
縁日:毎月25日 6時頃~21時頃まで
開催場所:北野天満宮(京都府京都市上京区北野馬喰町)
公共交通機関:「北野白梅町駅」から徒歩約10分
北野天満宮 公式HP:
北野天満宮 初天神 2015
北野天満宮の初天神のみどころ3選!混雑予想つき!
北野天満宮は、特に「初天神」と12月の「終い天神」を訪れる方がとても多く、14万人の人が足を運んだという話もあります。
みどころ1.宝物殿に奉納された約40,00点の作品展
北野天満宮の「宝物殿」では、数多くの宝物が奉納されています。
中でも、「北野天神縁起絵巻 承久本」は、絵巻物の中で特に優れた貴重な歴史財産として国宝に指定されています。
また、古文書や刀剣、蒔絵や屏風、茶道具などの美術的にも価値の高い工芸品を多数収蔵しています。
毎月25日の縁日でも見学することができます。
カメラでの撮影は禁止ですが、スマートフォンでの撮影はOKなようです。
みどころ2.骨董市
北野天満宮の縁日は、京都の縁日を代表するほど、歴史のある縁日です。
初天神では「骨董市」が賑わい、骨董品やアンティーク雑貨、他にも日用品や飲食店の露天も並びます。
見て歩くだけでも楽しめるイベントで、地元の人たちや外国人観光客まで大人気です。
雨天決行です。
当日は、露店を見て歩く人や合格祈願で訪れた受験生が入り交じり、大混雑が予想されます。
2009年京都北野天満宮初天神と骨董市
みどころ3.神戸モンキーズ劇場の猿回し
当日9時半頃、境内では猿まわしが行われます。
普通、猿まわしは男性の猿使いとオスの猿のパターンが多いですが、この猿回しは若い女性の猿使いとメスの猿です。
寒いのでお猿さんもコートを着て登場し、コートを脱いだら、勝負服の赤い服を着ています。
北野天満宮 猿回し