奇祭おしろい祭り2017!笑顔あふれるお祭りの日程・みどころまとめ!

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福岡県朝倉市で毎年行われているお祭に「おしろい祭り」というものがあります。文字通り顔面をおしろいだらけにするんですが、どんな意味を持つお祭りなんでしょうか。


奇祭と呼ばれるおしろい祭りについて、歴史や2017年の開催概要、おしろいを塗る意味、みどころなどをご紹介していきます。


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福岡県朝倉市の12月は「おしろい祭り」!

おしろい祭りの歴史

おしろい祭りを行う大山祇神社の神様は、その名の通り山の神様です。
昔から山の神様は女性だと信じられています。


山の神様にその年の豊作を感謝し、またおしろいの付き具合で来年が豊作か占う行事だといいます。この地に300年以上も続く歴史ある風習です。


おしろい祭りの開催概要

日時2017年12月2日(土) 14:00頃~

場所:大山祇神社(おおやまずみ じんじゃ)
   福岡県朝倉市杷木大山527番

アクセス:大分自動車道 杷木ICより車で15分

2016年の来場者:集落以外から約200人


昨年は平日に行われたため、そこまで人出はありませんでしたが、2017年は土曜日に開催されるので、昨年よりも人出が多くなりそうです。来場者のほとんどが集落の人なので、知る人ぞ知るお祭りという感じですね。


「おしろい祭り」塗りあい笑顔 福岡・朝倉




「おしろい祭り」といえば、容赦ない「おしろい」!


おしろいの材料は?

普通、歌舞伎役者や舞子さんが使うおしろいは、酸化亜鉛、チタンなどでできた粉おしろいを、油や水で溶いたサラサラしたものが一般的です。おしろい祭りで塗るおしろいは、初穂(新米)を米粉にしたものに水を加えたものを塗ります。


おしろい祭りの流れ

おしろい祭りは毎年12月2日に行われます。14時頃~宮司による祝詞やお祓いが始まります。その後氏子がお膳を食べたりお酒を飲みます。この時間に参拝者全員に甘酒が振舞われます


酔いが回ってきた15時過ぎにいよいよおしろいを塗ります。宮司が水で溶いたドロドロの米粉を氏子たちに塗りたくります。このおしろいが顔にたくさん付くほど来年豊作になるといわれ、家に着くまで洗わないのが習わしです。


家に帰るまでに火の中に入れると火事になり、家に帰っておしろいを落とした水を家畜に飲ませると病気にならないという言い伝えがあります。


宮司と氏子の男性はこれでもか!という程おしろいを塗られます。おしろいというより、もはや罰ゲームのパイ投げの後のような感じです。来場者も希望すれば塗ってもらえるようですが、頬にちょっと乗せられる程度なので、安心してください。


おしろい祭り



おしろい祭り、その他のみどころは?


甘酒

おしろいを塗る前に、参拝者全員に甘酒が振舞われます。九州とはいえ、12月の山間部はとても冷えますから、冷えた体が温まる嬉しいお振舞いです。


酔いがまわってから始まる神事

氏子たちは日本酒を飲みながらお膳を頂きます。程良く氏子の顔が赤らんできたところで、遠慮なく誰だか分からなくなる位おしろいを塗り合います


おしろいといっても、ベッタベタの紙粘土のような状態です。
酔いも相まって笑顔と歓声が溢れる和やかなお祭りになります。


おしろい祭り Face powder Festival



おしろいだらけで記念撮影

氏子たちがべっとりとおしろいを塗った状態の写真をおさめるのも良いですが、自分も塗ってもらって家族、友人と一緒に記念撮影すれば、旅の良い思い出になりますね。


日本には奇祭がたくさん!一度は参加したい冬の奇祭!


日本にはたくさんの神様が共存していて、その神様に感謝したり来年の吉凶を占ったりするお祭が秋~冬にかけて多くなります。その中でも特に変わった風習のものは奇祭と呼ばれたりします


そんな奇祭の中でも他ではなかなか見られないような不思議な3つの奇祭についてご紹介します


蘇民祭(岩手県)

岩手県奥州市にある黒石寺で行われる所謂「はだか祭り」です。下帯(ふんどし)と足袋だけ身に付けた男たちが川で行水し、「ジャッソー! ジョヤサー!」という掛け声とともに練り歩きます。


2月に行われますが、この時期の岩手県は特別寒くない日でも平気で氷点下になるし、雪は降ります。そんな岩手県の真夜中に行われるお祭です。


日時2018年2月3日(金) 22:00頃~明け方まで

場所:黒石寺(奥州市水沢区黒石町字山内17)

アクセス: JR水沢駅から車で約20分
     JR水沢江刺駅から車で約15分


黒石寺蘇民祭



むこ投げ(新潟県)

集落の中で前年に結婚した花婿が5m以上ある崖の上から雪の上に投げ落とされるお祭り。若い娘を他の集落の男性に取られた腹いせからはじまったとされます。


その後、正月飾りなどを焼く「どんど焼」で出た炭や灰を手につけ「おめでとう」と言いながら、お互いの顔に塗る「すみ塗り」も行われます


日時:2018年1月15日(月)

場所:松之山温泉街薬師堂(新潟県十日町市松之山湯本)

アクセス:ほくほく線「まつだい駅」よりバスで25分
     関越自動車道「塩沢石内IC」より車で60分


松之山温泉むこ投げ



どやどや(京都府)

褌姿の高校生が赤組、白組に分かれて魔除けの護符を奪い合います。参加者には水がかけられ、護符を求めて押し合いへし合いするので、参加者から湯気が立ち上る程の熱気です。


メインイベントは地元の高校生ですが、その前には可愛らしい幼稚園児のどやどやも行われます


四天王寺の伝統行事「どやどや」



【最後に】

おしろい祭りは、福岡県朝倉氏の大山祇神社で毎年12月2日に行われる

300年以上の歴史があり、山の神様への感謝と来年の豊作を祈願する

米粉と水でできたおしろいを顔に塗られ、多く付くほど豊作になる


日本各地で行われるお祭りですが、冬に行われるお祭り程、奇祭と呼ばれる一風変わった習わしが多いように思います。そもそも極寒の冬に裸になること自体がすでに奇習ですが・・・。その分他の季節よりもエネルギーに溢れるお祭りが体験できるのかもしれませんね。

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