子供たちの憧れ!ブルーインパルスのパイロットになるには??
青い空を飛行するブルーインパルスを眺めていると、「将来ブルーインパルスのパイロットになりたい!」と思うお子様も多いと思います。
しかしブルーインパルスの任期はたったの3年で、1年目はTR(訓練待機)として先輩に演技を習うことになり、展示飛行ではナレーションを担当したり、後席に搭乗したりします。
2年目になると、OR(任務待機)となって展示飛行を行い、3年目は展示飛行を行いながらそれぞれのポジションを1年目のパイロットに教えることになるんですね。
ブルーインパルスのパイロットはほとんどが高校卒業後に航空学生として入隊した隊員で、7割はこのような形でパイロットへの道を進んでいます。
しかし航空自衛隊のパイロットになるためには30倍とも言われる倍率の難関試験をパスする必要があります。
入隊試験として筆記試験と体力テスト、また6年間のコースの中いくつもの過程で脱落していき、最終的にパイロットになれるのは5割以下、ここからさらに戦闘機に乗れるとなると、本当に一握りなんですね。
そんな難関をパスして戦闘機乗りになれても、ブルーインパルスのメンバーになるには第一線の経験、さらに適正や操縦技量などを見込んでの上からの命令による異動を待たなければなりません。
もちろんブルーインパルスのメンバー希望を出すこともできますが、その希望が通ることはないに等しいようです。
まとめ
美保基地航空祭の今年もたくさんの観客で盛り上がることになると思われます。
季節も良いので日焼け対策や熱中症対策も必要ですし、一方5月下旬はまだ肌寒いこともあります。
寒いときに羽織れる上着を一枚用意しておくと安心ですし、雨天時に傘を使いにくいことを考えるとレインコートもあれば良いですね。
グッズやパンフレットも欲しい場合は、両手をあけるためにもリュックサックなどがおすすめです。
ぜひ前準備をしっかり整え、美保基地航空祭を1日ゆっくり楽しめるようにしておきましょう!