九州の紫陽花名所3選!その3:熊本「住吉自然公園」
熊本県宇土市にある住吉自然公園も紫陽花の名所として有名で、紫陽花は市の花にも制定されているということで広く知られています。
毎年6月第2日曜日には「紫陽花マンドリンコンサート」が開催され、多くの方が楽しみにしていらっしゃる日となっています。
『~有明海の汐風とともに~紫陽花マンドリンコンサート』 6月11日(日)13時~14時
公園の外周に2,000株ほどの紫陽花が並び、たくさんの観光客が訪れる場所となっています。
外周にあるのでどこからでも見やすいことも、自然と人が集まるポイントだと思います!
とはいえもし紫陽花マンドリンコンサートに合わせようと思っている場合は、少し混雑にも気をつけたほうが良さそうですね。
住吉自然公園の紫陽花も種類が多く、見ているだけでも色とりどりの紫陽花が楽しめますよ!
参考動画 宇土市 住吉自然公園の紫陽花
住所:熊本県宇土市住吉町
アクセス:JR三角線住吉駅から車で約15分。
駐車場:海沿いに4か所(無料)
参照サイト:
紫陽花と梅雨の関係は?九州の梅雨入り・梅雨明け予想!
紫陽花はバラ目アジサイ科アジサイ属の花で、ご存知の通り梅雨の季節……6月頃に見頃を迎える「梅雨時の花」として有名です。
同じ種類の紫陽花でも色が変わることもあり、これは咲く季節や土壌によって変わるのです。
仕組みは解明されているので、販売用の紫陽花は土壌を調整してきれいに仕上げ、販売されていたりもしますね。
紫陽花は「雨に咲く花」と言われるくらい雨、6月、そして梅雨どきに咲く花です。
紫陽花の根が水を吸いやすいこと、そして安定した20℃以上の気温が開花条件であるため、必然的にこの季節になります。
また梅雨時と言えば「カタツムリ」ですが、実はカタツムリは雨が降ると外に出てくるだけで、普段は葉の裏や土壌などに隠れているんです。
基本的に寿命は一年ですが、もし冬を過ごす場合は枯れ葉やブロックの裏で冬眠する習性もあり、一年中いる生き物です。
梅雨といえば紫陽花、そしてカタツムリとセットになっているイメージがありますが、実はこのようになっていたのですね!
ちなみに九州地方の梅雨入り・梅雨明けの時期ですが……
全国各地の梅雨入り・梅雨明け情報:
まとめ
梅雨は雨対策も必要なので本当に気分が滅入るときもありますが、紫陽花のようなきれいで華やかな花が見れる季節と思うと元気をもらえる気分にもなります。
紫陽花は雨の中見ると本当にきれいですので、雨が降ったら逆に名所へ行ってゆっくり見るのも良いですね!
紫陽花の季節が終われば、いよいよ本格的な夏もやってきます。
その前に、ちょっとゆっくり紫陽花の名所でゆっくり過ごしてみませんか!