土佐高知の夏といえばシットロト踊り!シットロトの意味は?みどころ完全ガイド!

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7月のお祭り
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各地のお祭りは様々な特色が強く地元の雰囲気を味わえるものがたくさんありますが、そんな中の一つ、高知のシットロト踊りをご存知でしょうか。

シットロト踊りは独特のおそろいの浴衣と花笠をかぶった踊り手が歌に合わせて踊るもので、こう聞くとどのような踊りなのか気になりますよね。

土佐高知の踊り「シットロト踊り」とはどんなものなのか、なにが見どころなのかを一度チェックし、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか!

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土佐高知の夏といえばシットロト踊り!どんな行事?

「シットロト踊り」とだけ聞くとどのような行事なのかあまり想像がつきませんが、これは魚の供養と豊漁祈願のために、地元の漁師たちが室戸市の漁業ゆかりの場所を巡るものになります。

巡る場所はなんと30ヶ所近くの旧室戸町内の神社や仏閣になり、この独特の舞は県の無形民俗文化財にも指定されているんですね。

シットロト踊りの由来はいくつか説がありますが、一番知られている説は次のようなものになります。

それは300年前ほど前にいた奈良子という集落の地蔵堂の庵主が、日頃聞き慣れない唄を聞き、唄っていた僧に唄と踊りを伝授されたというものです。

僧の名前が「三蔵」であった、また逆に庵主の名前が「三蔵」であったなどとも言われていますが、これがシットロト踊りの元となりました。

他にも助けた人魚がお礼に唄と踊りを教えた、また三蔵という漁師が踊り始めたなど様々な説がありますが、いずれにしても目的は魚の供養、そして豊漁であることに間違いはありません。

シットロト踊りは元々旧暦の6月10日に行われています。

2019年7月12日(金)です。

シットロト踊りの混雑情報などはとくになく比較的ゆっくり見学できるお祭りではありますが、地元の方にとっては楽しみにしているお祭りでもあり、たくさんの方で賑わいます。

また装束行列であるため交通規制がかかることもありますので、見学に行く場合はできるだけ早めの行動、余裕のあるスケジュールを心がけておきましょう!

今年のシットロト踊りは! | 一般社団法人室戸市観光協会 公式ホームページ
2019年のシットロト踊りは、新暦7月12日です!

300年続く、海に祈りを捧げる踊り「シットロト踊り」 日本財団 海と日本PROJECT in 高知県 2018 #11

シットロト踊りの「シットロト」とはどんな意味?どんな踊り?

シットロト踊りとはなんとも不思議な名称ですが、これは唄に出てくる「シトロ」に由来していると言われています。

「シトロ」とは踊りに使われる紙の房を飾り付けた竹棒のことを指し、現在ではこれは日の丸の扇に変化しています。

シットロト踊り

シットロト踊りは風流と呼ばれる芸能のひとつ(風流=趣向を凝らした衣装を纏って踊ったり唄ったりすることで神に祈る神事)と言われています。

シットロト踊りは鉦・太鼓・音頭とりを中心とし、踊り手がその周りに円を作って扇子を開閉しながら踊ります。

決して派手な踊りではなく大きな変化もなしに続けられるお祭りですが、豊漁祈願などだけではなく魚への供養もあると考えると当然のことにも思えますね。

またシットロト踊りは早くから行われるのが毎年のことで、朝はなんと4時半ころからはじまります。

それでも踊りがすべて終わる夕方頃までは漁に出てはいけないというルールもあり、たくさんの箇所を巡る大変さも感じられますね。

シットロト踊りは豊漁や魚の供養のために地元の漁師が踊るものなので、見ていると踊ってみたいと思われるかもしれませんが、厳粛な気持ちを持って見学するようにしましょう。

シットロト踊りといえば、印象的な衣装!

シットロト踊りの特徴はおそろいの衣装で、浴衣の裾には波頭の絵、前に鯛、後ろに鰹の絵があり、漁師の衣装であることも分かりやすいです。

魚の供養と豊漁祈願 「シットロト踊り」奉納


おそろいの浴衣と笠、手甲、足袋に草鞋でそろえていますが、特に目立つには笠の部分ですよね。

「災いが去る」という験を担いで「猿」の人形が縫い付けられた笠は、以前は見物客がちぎって持っていってしまうこともあったそうです。

現在でもこの笠は「かぶると無病息災になる」と言われていて、休憩中などは見物客も笠をかぶせてもらえることもあるのでチャンスですよ!

この衣装がどう準備されているのかはちょっとわかりませんでしたが、このような衣装の由来が歴史を知って眺めると、また違った魅力も感じられると思います。

シットロト踊りのみどころ3選!

早朝から1日掛けて各神社などを巡るシットロト踊り、見どころなどについても事前にぜひ把握しておきましょう!

見どころ1:海沿い

シットロト踊りは豊漁祈願や魚の供養のために踊るものなので、やっぱり海が見える場所での見学はおすすめです。

巡る順番などはまた事前に分かると思うので、ぜひシットロト踊りの巡回順も把握しておきましょう。

夏の豊漁願ってシットロト踊り 高知・室戸

見どころ2:午前

朝の4時半からずっと追い続けるのはさすがに大変かもしれませんが、午前中は日差しも強くなく見やすいのでおすすめです。

よりぬき もみさんぽ・シットロト踊り【高知県室戸市】(平成26年・2014)

見どころ3:金剛頂寺

シットロト踊りの後半、金剛頂寺でのシットロト踊りは時間帯として動きやすく、おすすめです。

シットロト踊りは早朝から夕方まで様々な場所を巡るので、ご都合に合わせて見に行きやすいタイミングを選んでいきましょう!

シットロト踊り 2015年 金剛頂寺 奈良師海岸 室戸市 高知県

まとめ

「土佐高知のシットロト踊りの完全ガイド!」は、いかかでしたか?

土佐高知のシットロト踊り、今まで見たことがなかったという方もその由来などを聞くと、ただ独特の地元の舞だけではない魅力を感じていただけたかと思います。

魚の豊漁や漁の安全だけではなく魚の供養までも含めたシットロト踊り、楽しみながらも厳粛な気持ちで見てみたいですね。

ぜひ今年の夏のおでかけのひとつとして、土佐高知のシットロト踊りも見に行ってみませんか!

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