大晦日の除夜の鐘、どうやってついているの?
除夜の鐘
2023年12月31日(日)
開門時間 20:30~23:00頃
撞き始め 22:40~24:35
とても大きな鐘なので、17人の僧侶が息を合わせて鐘をつきます。
約4mある撞木からは、17本の綱が伸びており、一本が手前にあり親綱として撞き手の人が持ちます。
そして、「えーい、ひとーつ」という掛け声を出すと、16本の子綱を持った外側に立つ僧侶が「そーれ」と叫びながらタイミングよく綱を引き、撞木が下がったところで撞き手が仰向けにぶら下がるようにして、鐘に撞木を打ち付けて鳴らします。
知恩院で除夜の鐘の試しづき 京都・東山区
当日に除夜の鐘を間近で聞くには、どうすればいい?
かなり迫力があるので、間近で見たいものですよね。
参拝のご案内
20:30 除夜の鐘 入口(黒門)開門
その他の入り口からは入場できませんのでご注意ください。境内全域で通行規制が行われ、順路は一方通行になります。係員の誘導・指示に従ってください。
22:40 除夜の鐘 開始
僧侶により、108打の鐘が撞かれます。一般の方は鐘を撞くことはできません。
御参詣の方は順次、円山公園へ抜けてお帰りください。
23:00 入口(黒門)閉門
山内収容可能人数を上回った場合は、参拝者の皆さまの安全確保のため、早めに閉門する場合があります
参拝ルート
注意事項
山内には指定文化財建造物が並んでおります。火気の持ち込みは厳しく禁じております。
多くの方が参拝されます。特に通行については係員・警備員の指示を守り、事故等が起こらないようご注意ください。
境内は一方通行になります。お手洗いは大鐘楼へ入る前に必ずお済ませください。
寒い中、2~3時間お待ちいただくことになります。防寒対策を十分にとってください。
三脚、自撮り棒、ドローンの使用やフラッシュ撮影、ライブ配信等、参拝者の通行や撞き手の安全を妨げるような行為は、固くお断りいたします。
知恩院公式サイト:
除夜の鐘
2016知恩院除夜の鐘