初詣のお賽銭、なぜお賽銭をいれるの?
初詣でなくても、お参りに来たら、お賽銭を入れるのが当たり前ですが、なぜお賽銭が必要なんでしょう。
考えたことはありますか?
お願いをする前に入れるものですから、お願い料だと思う人も多いことでしょう。
でも、実際は逆であり、「神様からいただいた幸福に感謝する気持ちを捧げるためのお供えもの」なんだそうです。
なので、金額はいくらでも良いのだそうです。
ちなみに、毎年正月の三が日だけで約313万人もの人が参拝に訪れる人気No.1の明治神宮では、お賽銭だけで3日間で約13億円も集めることができるんですよ。
人気No.10の大宰府天満宮でも約8億3千万円も集まるんですよ。
2013年元日明治神宮初詣 投げ込まれる賽銭 Meiji-Jingu Shrine money offering
お賽銭のマナー、遠くから投げ入れてもいいの?
お賽銭には感謝の気持ちを込める必要があるので、遠くから乱暴に投げ入れるべきではありませんよね。
お札を入れることも多いでしょう。
お札を丸めて賽銭箱に突っ込む人もいますが、あれはマナー違反です。
お札の場合は新札を使い、白いお賽銭袋に入れて、住所と名前を書きましょう。
さらに、お賽銭で大切なのは、身銭を切ることです。
なので、たとえ1円でも自分のお金から出すことが重要ですよ。
親の財布や妻の財布から出てきたお金でお賽銭を入れてもなんの意味もないんです!