喪中時のお年賀マナー:表書きはどのように書くの?
さて、ではお年賀は喪中に贈ってよいのかですが、新年のあいさつを兼ねて贈るものなので、通常は1月8日以降に「寒中見舞い」として贈るのが良いとされています。
喪中の際には、正月三が日に新年のあいさつ回りをすることはできません。
なので、「寒中見舞い」を持っていく際にも、「本年もよろしくお願いいたします。」と言って渡すようにし、祝いの言葉は控えなくてなりません。
喪中時のお年賀マナー:お返しはどのように書くの?
喪中・年賀欠礼状をお正月前に出すので、喪中にお年賀をもらうことはないと思います。
ですが、もしも、もらってしまった場合は、日を改めて「寒中見舞い」としてお返しをすればよいでしょう。
寒中見舞い 例文・テンプレート(喪中に年賀状が届いた場合)
まとめ
お年賀は新年の祝いも兼ねているので控えるのが一般的ですが、お歳暮はその年に世話になった方への感謝の気持ちなので、通常時と同じように贈ることができます。
ただし、紅白の水引は使わずに、無地の短冊などに「お歳暮」と書くだけにしなくてはなりませんよ。
お年賀もちょっとした違いであり、喪中でも日をずらして行わないといけないものなので、しっかりと覚えておきましょうね。