【2023年版】鮎の旬は今でしょ!はじめての鮎料理に挑戦する人におすすめレシピは?

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琵琶湖が海の代わり?鮎の生態

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鮎は川と海を回遊する魚です。

北海道南部から朝鮮半島、ベトナム北部などの東アジア一帯に生息しています。

日本では滋賀の琵琶湖が鮎の幼魚の産地として有名です。

琵琶湖に生息する鮎は、普通の鮎のように海には下りません。

琵琶湖を海の代わりとして回遊しますので、海水では生きていけない体質になっています。

琵琶湖産の幼魚を放流している河川も多く見られますが、これがもとの鮎と交雑した場合その稚魚も、海水では生きられません。

琵琶湖の他には長良川の鵜飼漁でも知られています。

岐阜や高知、九州では養殖も盛んです。

鮎はどうやって捕るの?

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鮎の捕り方には釣り、網で捕る、鵜飼漁などがあります。

釣り

鮎釣りの場合、エサの代わりに、水鳥の羽毛をまいて小虫に似せたもの、「毛バリ」を付けて釣る方法があります。

毛バリ釣りの方法はこちらの動画で詳しく解説されています。

<アユ毛バリ 釣り方解説 2013@鬼怒川>

投網漁

こちらは投網漁の様子です。円形の網を広げるように投げて鮎に覆いかぶせて捕獲します。

瀬張り網漁

火振り漁

四万十川の火振り漁は有名ですね。松明の火に驚いた鮎を仕掛けに追い込んで捕ります。

<四万十川伝承漁の火振り漁 River fish fishery>

鵜飼い漁

鵜(ウ)を使ってアユなどを獲る漁法のひとつ。

ヨーロッパでは16世紀から17世紀の間、スポーツとして行われていたようです。

長良川の鵜飼漁は有名ですよね

次の項目で詳しく紹介します。

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