お彼岸時期の結婚式自体は非常識にあたる?招待された方は気にする?
先ほど述べた通り、お彼岸の時期にお寺やお墓にお参りをしたりお坊さんを呼んだりすることが毎回の通例になっている方も多いので、その時期に結婚式を行うのはなるべく避けた方がよいです。
しかし、転勤、新婦の妊娠や、親御さんが病気で早く結婚式を挙げてあげたいなどといった、やむを得ない事情があってお彼岸の時期に結婚式を挙げることもあるでしょう。
その場合は、結婚式の招待をする際理由を添えて「お彼岸の時期ではありますが、」と一言ことわっておくのが良いでしょう。
事情がわかれば理解を示していただきやすくなりますね。
お彼岸時期の入籍は?プロポーズ、両家顔合わせは非常識?
それではプロポーズ、入籍、両家の顔合わせなど結婚にまつわるあれこれをお彼岸に行うことはどうでしょうか?
春分の日や、秋分の日は休日のため入籍をしたり顔合わせをしたりすることに充てたいと考える方も多いと思います。
プロポーズは相手の性格や状況を判断して行えばよいですが、入籍や顔合わせの日取りには少し慎重になってきます。
結婚式ほど多くの方に配慮をする必要はありませんが、やはり相手や両家の親族の考え方を聞いて尊重しあうことが大切です。
まとめ
これまでお彼岸について意識していなかった方もあらためてお彼岸の意味を知ると、人によっては故人を偲ぶ大切な時期であることが想像できたのではないでしょうか?
一世一代の二人の晴れ舞台ですから、そのためには
・招待状を届けるタイミング、結婚式の日はお彼岸を避けた方がベター。
・やむを得ない事情があるときはその理由を伝え理解を示していただくよう配慮が必要。
・お彼岸時期の入籍や顔合わせは親族と要相談。
・プロポーズは当人同士の盛り上がりとタイミングで!
すべてのゲストに祝福される結婚式になりますように!