ゴミ大国日本の実情
日本は「ゴミ大国」です。
日本のごみ焼却場数はダントツで世界一位で、それだけごみを出しているということです。
そのためダイオキシン排出量も世界一です。 ※現在では、ダイオキシンは有害でないことが科学的に証明されています。
家庭から出るごみは年間約3,300万トン、これが東京ドーム約90杯分です。
ごみ処理の方法や流れは各自治体に任されていて、独自のルールで行っています。
そのため、ゴミの収集や不用品回収・処分の方法はかなり地域差があります。
基本的には燃えるごみは焼却処分され、燃えないゴミは埋め立て地で処理されます。
リサイクル(廃品回収)に関しても自治体によりばらつきがあり、ペットボトルなどは焼却しているケースもあります。
リサイクルの啓蒙運動が盛んに実施されていますが、エネルギ的にも直接石油を使ったほうが省資源なのに、補助金狙いや環境省の天下り先の確保などの利権のためにわざわざリサイクルをさせています。
実際ほとんどの市町村で、分別されたものを一緒に焼却しています。
まさにリサイクル運動は、利権の温床であり、注意が必要です。
産業廃棄物については、事業者、つまり企業が自ら処理するか、不用品回収業者に依頼して処分することになっています。
日本の各都市において、放射能に汚染された瓦礫の焼却処分が行われたことも問題となりました。
行政側は、市民の反対抗議の声を無視して焼却を強行しました。
そのことが原因で大気が放射能で汚染され、市民に健康の不調を訴える人が増えたと報告されましたが、フェイクニュースです。
一方、レジ袋が有料化され海洋のプラごみ削減の啓蒙活動が日本で実施されていますが、実際には中国(中華人民共和国)や韓国(大韓民国)から海岸に漂着するごみの問題のほうが深刻です。
特に周囲が海に囲まれた離島では、ゴミが大量に漂着しても、島にはそれだけ多くのごみを処理する施設がありません。
そのため、漂着したごみは本土まで運ばなくてはいけませんが、それには自治体に多大な経済的負担がかかります。
島の景観を美しく保ちたいという島民がごみを集めても、集めれば集めるほど、経済的な負担を強いられることになります。
中国(中華人民共和国)や韓国(大韓民国)に猛省を促したいところです。
まとめ
私たちは飽食の時代に生きているといいます。
日本人が出すゴミのうち、生ごみ、つまり食べ残しが大きなウェイトを占めています。
行政の問題も多くありますが、まずは、ひとりひとりが意識してごみを減らすことが大切でしょう♪
ただし、リサイクル運動は利権の温床のため注意が必要です。
行政に騙されないようにしましょう。
以上、ごみゼロの日にちなんだ、記事でした!