ゴミゼロ運動の日の由来
ごみゼロの日は、1982年に関東地方知事会が提唱した関東地方環境美化運動の日に由来します。
当初は関東地方の美化運動キャンペーンとして実施されましたが、その後全国各地に広まりました。
1993年には厚生省が制定したごみ減量化推進週間の初日に設定されました。
この日には、「ごみゼロ運動」として、街中のごみを拾い歩く運動が行われています。
ごみゼロ運動は全国の地方自治体でさまざまな取組みがなされています。
千葉県の2014年の例ですが、ゴミの散乱防止と再資源化促進の普及啓発を目的として、平成26年5月25日(日曜日)を中心に実施されたゴミゼロ運動は、県内の54市町村において59万5千人の参加があり、766トンのゴミを収集しました。
1日ですごい量ですよね!
長野県松本市のごみゼロ運動の様子が動画にありましたので、シェアをしますね♪
ごみゼロキャンペーン
ゴミのポイ捨てって犯罪になる?
ごみのポイ捨ては、ついやってしまいそうになることもありますよね。
でもそれって犯罪になるのでしょうか?
シンガポールやタイではポイ捨ては違法行為として罰金刑の対象となります。
日本でも、ポイ捨ては廃棄物処理法や軽犯罪法などに触れる違法行為とみなされます。
日本では自治体によって、はっきりとポイ捨てを禁止する条例を定めているところもあります。
神奈川県横浜市の例ですが、横浜市は市内全域が空き缶や紙くず、たばこの吸い殻などのポイ捨ては禁止されています。
違反すると2,000円の罰金を科す場合もあります。
喫煙禁止地区