他に赤ちゃんが鼻血を出すパターン1:ぶつけてしまった
鼻掃除以外にも、赤ちゃんは鼻血を出すことが沢山あります!
例えば何かに鼻をぶつけてしまった時、鼻血がでてしまうことも多くあります。
鼻をぶつけてしまった時はどう対処したら良いでしょうか?
ぶつけた場合の鼻血対処法
答えは、鼻の粘膜を傷つけてしまったときの応急処置方法でOKです!
頭を高くし、下向きの姿勢で小鼻を圧迫しましょう。
5分程度で治まります。
もし止まらない場合は、病院で見てもらうことをおすすめします。
ただし、もしぶつけてしまったのが鼻ではなく後頭部だった場合は、すぐに病院へ行きましょう!
大人でも後頭部をぶつけるのは良くないことです。
赤ちゃんが後頭部をぶつけて鼻血が出るのは、頭に異変がある可能性があります。
鼻血を拭き取ってあげながら急いで病院へ向かってくださいね。
他に赤ちゃんが鼻血を出すパターン2:風邪の高熱
そして他にも多いのが、赤ちゃんの高熱です!
高熱を出すと、鼻血が出たり、鼻水に血が混じっていることがあります。
でも安心して下さい。
風邪の発熱による鼻血の原因は、この2つです。
風邪の発熱による鼻血の原因
・鼻水で粘膜を傷つけてしまう
・鼻腔の粘膜が腫れて血が滲む
対処法は、こちらも圧迫止血をしてあげる方法になります。
血が滲む程度で量が多くないのであれば、赤ちゃんが鼻をこすったりいじったりしないように見張ってあげましょう。
しかし、もしこの鼻血が止まらない場合は、病院を受診することをおすすめします。
鼻血の原因が発熱によるものではなく、3つの疾患を抱えている場合があるからです。
・アレルギー性鼻炎
・副鼻腔炎
・蓄膿症
赤ちゃんの鼻血はよくあることですが、明確な原因がわからない場合は、必ずお医者さんに相談するようにして下さいね。
まとめ
■ 応急処置方法
1.頭の高さを高くする
2.顔を下に向かせる(上向きは血が鼻の奥に入ってしまうのでNG)
3.鼻の入り口から出る鼻血を拭く
4.小鼻をやさしくつまみ、数分待つ
■ 鼻血が出る要因
・鼻の粘膜が薄く、弱い
・鼻の穴から1センチのところに血管が集中している
■ 正しい鼻くその取り方
1.太目の綿棒の綿を少しほぐす。
2.やわらかくした綿棒で、鼻の入り口付近のみを優しく拭き取る。
良かれと思って鼻掃除をしてあげたら、逆に鼻血が出てしまうことが多い赤ちゃん。
大人より体力も免疫も弱いので、何かをしてあげるときは、力をほんの少しに抑えて、優しく触ってあげることも重要ですね。
これからは、応急処置をマスターしておけば、鼻血がでたときにサッと対応できちゃいますよ!