赤ちゃんが鼻血!応急処置方法は?
鼻くそを取ろうとして鼻血がでるとき、それは鼻の粘膜を傷つけてしまっている証拠です。
原因と応急処置方法をぜひ学んでおきましょう!
鼻血が出る原因
もともと赤ちゃんの粘膜は非常に薄く、ほんの少しの刺激で鼻血がでてしまいます。
鼻の入り口から1センチほど奥に、鼻の血管が集中してあります。
ここを刺激してしまうと、すぐに鼻血がでることになってしまうのです。
応急処置方法
1.頭の高さを高くする
2.顔を下に向かせる(上向きは血が鼻の奥に入ってしまうのでNG)
3.鼻の入り口から出る鼻血を拭く
4.小鼻をやさしくつまみ、数分待つ
たったこれだけで、赤ちゃんの鼻血は大抵止まります。
小鼻をつまんでから、早い場合で2分程度、遅くても10分程度で止まるでしょう。
鼻血が出ている場合は、ひとまずこの方法を試してくださいね。
鼻血を出さないために上手な赤ちゃんの鼻くその取り方とは?
赤ちゃんの鼻の粘膜がそんなに弱いものだとは、なかなか知りませんよね。
では、今後どうしたら上手に鼻くそをとってあげられるのでしょうか?
赤ちゃんの鼻くその取り方
1.まずは太目の綿棒を用意し、綿を少しほぐします。
2.やわらかくした綿棒で、鼻の入り口付近のみを優しく拭き取りましょう。
赤ちゃんの鼻くその取り方
※あくまで覗き込まずに、見える範囲の鼻くそだけを取ること。
※入念にやりすぎるのはNG。
※綿棒が心配なら、綿棒に少しワセリンをつけて行うと滑りも良くなるので安心です。
鼻くそをサッと取れれば、子供もポカンとしてしまいます。
赤ちゃんの粘膜が弱いこと、また1センチ奥には血管が集中していることを覚えておけば、もう鼻掃除はバッチリですね!