ワインを飲み過ぎると太る?糖尿病患者でもワインならOK?ワインにまつわる噂の検証
ワインは太るというイメージがあるかもしれません。
しかし、お酒の多くがそうなのですが、ワインのカロリーはエンプティカロリーというものです。
これは糖質や脂質よりも優先して体外に放出されるものなので、カロリーが高いからと避ける必要は全くありません。
さらに糖尿病患者の人が夕食時に一杯の赤ワインを毎日飲んでいたら、2年で症状が改善されたという実験結果もあります。
特に酒に弱い人ほど赤ワインでの改善効果が顕著に表れていたそうです。
飲み過ぎはよくないけど・・・ワインの効能とは?
赤ワインは白ワインよりも健康効果が高いと言われています。
というのも、赤ワインには肝機能や心臓病予防に良いとされるアントシアニンやカテキン、ダイエットに効果があるとされるタンニンなどの何種類にもなるポリフェノールを含んでいるためです。
そんな中でも重要とされるのが、レスベラトロールという成分で、体内の長寿遺伝子と言われているサーチュイン遺伝子を活性化させることで老化を防ぐ働きがあるんだそうです。
白ワインにはデトックス効果が期待できます。
白ワインはミネラルが豊富に含まれており、その中にはカリウムが含まれているので、体内にたまっているナトリウムの排出を手伝ってくれ、むくみを改善できるでしょう。
さらに新陳代謝を高めてくれるので、老廃物の排出もスムーズになることでしょう。
まとめ
ワインは飲み過ぎると、せっかくの健康効果を台無しにしてしまうので、毎日の健康維持のために飲む程度に留めておきましょう。
一日一杯がベストだと思うので、食事の時に毎日少量を楽しむのを日課にして、おいしく健康を手に入れてみてはいかがですか?