妊婦の夏バテ、食欲がわかない時の対処法とは?夏バテ時の赤ちゃんの影響は?
なぜ夏になると夏バテになる?
夏になると夏バテを引き起こしてしまうのは何故でしょうか?
一般的にはこのようなものが原因といわれています。
夏は誰しもが夏バテをひきおこす可能性があるのです。
・クーラーの効いた部屋と外との気温差
・暑さによる睡眠不足
・ミネラルの不足
・胃腸が正常に働かない
妊婦は夏バテになりやすいって本当?
妊娠中の妊婦さんは、いつもより体が疲れやすく、新陳代謝の活発化により、妊娠していない時よりも汗をよくかきます。
汗は体のミネラルを一緒に排出してしまうので、ミネラル不足に陥りやすいのです。
そこに建物内と外の気温差が加わると、より体は疲れ、脱水し、最も夏バテになりやすい状態になってしまうのです。
このため、妊婦さんは食欲もわかない状態になってしまうんですね。
食べないとお腹の赤ちゃんの影響は?
妊娠中のつわりや夏バテで、食べられない期間がある妊婦さんは大勢います。
大体3ヶ月頃までは、赤ちゃんは母体から栄養を吸収して育っていくので、食べられなくても大丈夫ですが、それ以降は食べられないことで、成長を妨げてしまうことがあるようです。
しっかりと栄養をとるためにも、夏バテにならないよう、対策をとっておくことが大切ですね。
妊婦の夏バテ解消にはこの食材が効果あり!
では、どうしたら夏バテを予防・解消できるでしょうか?
実は「夏バテに効く!」と言われている食材があるのです!
それは…夏野菜!!
トマト
夏野菜の代表的な存在ですが、トマトは夏バテにピッタリ!
食欲を回復させてくれる効果や、疲労を回復させてくれる効果があります。
ゴーヤ
苦味のあるゴーヤですが、この苦味成分モモルデシンは、胃腸を保護し、食欲を回復させてくれる効果があります。
さらに、妊娠中に欠かせない葉酸も含まれているのでピッタリですね。
オクラ
整腸効果のあるペクチン、胃の消化を助けるムチンが含まれているので、胃腸を整える効果バツグンです!
さらに葉酸も入っているので、3つも嬉しい働きをしてくれます。
生のままの野菜は、体を冷やしてしまいますが、クーラーを使っていないなら、冷たいトマトを丸かじり!して、食欲・疲労を回復させてあげちゃいましょう!
やっぱり旬のものは、その時期にピッタリな効果を表してくれるんですね♪