親が不仲!子供はどう思っている?どう見ている?
親がケンカをする姿、子供達はどんな風にみているのでしょうか?
実際に、幼少期の頃、両親が不仲だった子供達の声を集めてみました。
「ケンカするのは自分のせいだと思っていた」
「毎日、夜中のケンカで目が覚めて、布団の中で泣いていた」
「離れて幸せになるなら、その方が良いと思った」
いくら子供へ不仲であることを隠しても、5歳頃~物心がついてくると、子供は敏感に察知しているようです。
「まだ小さいからわかっていないかも」と思うのは、間違いであることがよくわかりますね。
また、こういった家庭環境で育った子供の心は、どうなってしまうのでしょうか?
子供に影響が及んだ結果、このようになることが多いのです。
・思いやりの心が育たない
・相手の考えよりも、自分の考えを尊重する。ワガママになる。
・引きこもりや摂食障害などの原因
・将来ニート、アダルトチルドレンの原因になる
子供の前でケンカはしたくない、だけど!ケンカをしてしまう原因とは?
不仲になってしまったご夫婦でも、多くの方がケンカをしたくないと思っているのです。
特に子供がいる前でケンカをしたくない、と思う方がほとんどなのです。
それなのにどうしてもケンカをしてしまう…人様々ですが、こんな原因があります。
・お互いの態度
・価値観の違い
・家事
・育児
・生活習慣
・金銭
・物事に対する温度差
・休日の過ごし方
・親・親戚付き合い
・仕事のストレス
こういった原因の中でも、それかひとつがケンカの原因ではなく、2個3個と重なっている場合があります。
例えば、仕事のストレスが解消できず、夫が休日にダラダラと過ごし、家事育児を手伝わないなど…、毎日少しずつの積み重ねが、今の不仲につながってきてしまっているのです。