2023年9月といえば?ランキングで行事・イベントお祭り・食べ物を紹介するよ!

10月のお祭り
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9月といえばランキング!9月の行事といえば?

9月といって思い出す代表的な行事とは、どのようなものがあるのか、ランキング形式でご紹介します。

第3位 秋分の日(2023年9月23日)

<由来>
秋分の日は、昼と夜の長さが同じになり、太陽が真東から昇って真西に沈みます。

仏教の世界では、西方浄土(さいほうじょうど)と言って、極楽は西にあるとされていて、真西に太陽が沈む秋分の日は、仏様にお祈りをする日にふさわしい日と考えられています。

秋分の日がお彼岸として、ご先祖の供養の日となったのには、このような由来があります。

<今の秋分の日>
秋分の日は、祝日としての認識度が高く、秋のお彼岸のちょうど真ん中の日に当たります。秋分の日以降は、秋が本格化してきて季節が変わる日です。

第2位 敬老の日(2023年9月18日)

<由来>
敬老の日は、兵庫県のある村で行われていた敬老行事の「としよりの日」が始まりだと言われています。

時期的に農作業が暇な時で、かつ気候が良いことから、9月15日に老人を集めて、「としよりの日」の会を開催しました。

これが後に兵庫県全体に広がり、全国に広がっていったようです。

次第に、子供の日や成人の日があるのに、何故老人の日がないのか?という声が上がり、1965年に国民の祝日として制定されました。

<今の敬老の日>
現在の敬老の日は、9月の第3月曜日です。

敬老の日はおじいちゃん、おばあちゃんが主役です。

家族みんなで食事をしたり、お祝いとしてプレゼントを渡したりします。

そもそも敬老の日は「老人を敬い、長寿を祝う日」ですが、その老人とは一般的に65歳以上の人を言うようです。

ちなみに海外では「祖父母の日」と言うのがあり、孫たちが祖父母をお祝い日だそうで、こちらは年齢に関係なく、お祝いしてもらえるようですね?

第1位 お月見:中秋の名月(2023年9月29日)

<由来>
お月見は、元々は中国から伝わってきた風習で、貴族たちが月を見て宴をしていたのが始まりです。

それが庶民の間に伝わり、収穫の時期と重なったため、実りに感謝する行事になりました。

<今のお月見>
旧暦の8月15日の夕方に出る月を、「中秋の名月」と言います。

お月見はその「中秋の名月」(十五夜)の日に行います。

2023年はいつかというと、旧暦の8月15日を現行の太陽暦で見ると、9月29日(金)に当たります。

お月様を見る行事があるとは、日本人の風情を感じますね。

9月といえばランキング!9月のお祭り・イベントといえば?

9月は各地でお祭りが盛んに行われます。その中で、特に人気の3つのお祭りをご紹介します。

第3位 鶴岡八幡宮流鏑馬(やぶさめ)神事(毎年9月16日)★神奈川県鎌倉市

<由来>
鶴岡八幡宮の流鏑馬は、1187年8月15日、源頼朝が放生会の後に行われたのが、始まりとされています。放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や殺さずに放流する宗教儀式のことです。

<歴史>
流鏑馬神事は鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」によると、八代執権北条時宗の時代までに、47回の流鏑馬が開催されたそうです。

馬を馳せながら矢を射ることから、「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれていたものが、時が経つにつれ、「やぶさめ」と変化して呼ばれるようになりました。

<イベント内容>
流鏑馬神事では、最初に下拝殿で神事が行われ、その後、鎌倉武士の狩装束の格好をした射手が、疾走する馬上から、直線約254mの馬場に設けられた3つの的を射抜きます。

鶴岡八幡宮 公式サイト:

https://www.hachimangu.or.jp/matsuri/index.html#tabpanel9

第2位 筥崎宮放生会大祭(毎年9月12日~18日の7日間)★福岡市

<由来>
放生会は、元は仏教の行事で、無駄な殺生を戒め、大地の実りの感謝をする行事です。

池が干上がって死にかけていた大量の魚を、お釈迦様の前世に当たる人が助けてあげたことが由来と言われています。

放生会は他の場所では、「ほうじょうえ」と読みますが、福岡では「ほうじょうや」と読むそうです。

<歴史>
福岡の筥崎宮(はこさきぐう)で行われている放生会(ほうじょうや)は、1,000年以上も続いている神事です。どんたく、山笠と並び博多三大祭りを言われているお祭りです。

放生会の起源は、720年に初めて大分県宇佐市にある八幡宮総本宮の宇佐神宮で行われました。

福岡では飯塚の大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)で最初に行われていましたが、山に囲まれた場所が放生神事に適さずに、919年から、現在の筥崎宮で行われるようになりました。

<イベント内容>
「放生会」では、2年に1度(奇数年)、御神輿行列が行われます。2023年には見られますね?

また、一瞬で売り切れてしまう、筥崎宮限定の放生会名物の縁起物「放生会おはじき」「博多ちゃんぽん」という、ビードロというガラスで出来た楽器が販売されます。

その他にも、700店以上もある九州一の露店など、人それぞれ楽しむことが出来るお祭りで、毎年約150万人の人出で賑わいます。

筥崎宮 公式サイト:

放生会|福岡の神社 筥崎宮【公式】
福岡の神社 日本三大八幡 筥崎宮で秋に行われる放生会の開催期間、スケジュール、歴史や謂れなどの詳細な情報をご案内しております。

第1位 岸和田だんじり祭(敬老の日直前の土曜~日曜日)★大阪府岸和田市

<由来>
岸和田だんじり祭は1703年に、当時の岸和田藩主である岡部長泰公が、穀物の豊作を願って行った「稲荷祭」が起源だと言われています。

<歴史>
もともと穀物の豊作を目的としていた「稲荷祭」ですが、1780年ごろから「だんじり」が登場したと言われています。「だんじり」とはお祭りの山車のことです。

岸和田だんじり祭では、約4トンにもなる「だんじり」と男たちが一緒に町中を駆け巡ります。

岸和田だんじり祭は約300年の歴史があるお祭りなんです。

岸和田だんじり祭の見どころは、男たちがだんじりを綱で引く、「やりまわし」です。スピードと迫力があります。

交差点などの曲がり角でも、スピードを緩めることなく突っ込んでいく様は、ニュースなどで見た事があるかもしれませんね?

その迫力のあまり、毎年けが人も出ているようです。

令和5年度9月祭礼曳行日程(岸和田市)

特別曳行:2023年9月3日(日)正午から午後2時頃
試験曳き :2023年9月3日(日)9月15日(金)午後2時から午後4時
宵宮(宵祭):2023年9月16日(土)午前6時から午後10時
本宮(本祭):2023年9月17日(日)午前9時から午後10時

令和5年度10月祭礼曳行日程(岸和田市)

試験曳き :2023年10月1日(日)午後1時から午後5時
宵宮(宵祭):2023年10月7日(土)午前6時から午後10時
本宮(本祭):2023年10月8日(日)午前8時から午後10時

岸和田市HP:

岸和田だんじり祭 - 岸和田市公式ウェブサイト

泉州だんじり祭り公式HP:

令和6年度・祭禮 | 日程表 | 泉州だんじり祭
泉州地域の祭禮日程表

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