熊本でマテ貝が採れる潮干狩りスポットはココ!網田漁業協同組合
まず最初にマテ貝が取れる潮干狩りスポットで、熊本に絞っておすすめを紹介すると……「網田漁業協同組合」が管轄する漁場なんです。
熊本には他にもマテ貝がたくさん採れるスポットがあり、この漁場も一時はアサリなどが減少しすぎたため潮干狩りも下火になっていたものの、30年ぶりに復活し人気となっています。
網田漁協が管轄する漁場では、アサリ・ハマグリ・マテ貝などを採ることができます。
但し、入漁料(1,000円/1名)が発生しますので、事前に組合にて支払われるか、当日漁場監視員にお支払いください。
また入漁される場所が決められておりますので入漁場所以外での潮干狩りはご遠慮ください。
駐車場については網田漁業協同組合の駐車場と長浜グラウンドがあり、用具の無料貸出もあるので、気楽に潮干狩りを楽しみに行くことができます。
※マテ貝採りについては、8月は資源保護のため入漁禁止となります
公式サイト:
潮干狩りの道具は事前に100均などでも揃えられるので、事前に揃えてからいったほうが楽しめると思いますよ!
まて貝採り.wmv
そもそもマテ貝ってどんな貝?採れるシーズンは?
マテ貝とは殻の長さが15cmほどの細長く全体的に薄い茶色をした貝で、マテとは「真手」のこと、つまり両手の意味を持っています。
東北より南のおだやかな内海の砂浜で見られ、西日本では食用としても多く使われているのがマテ貝で、砂の中数十センチから1メートルほどの深さに生息しています。
干潮時にマテ貝の巣穴に塩を振り込むと深く潜っている場所から飛び出してくるという特徴を持った二枚貝で、塩を振り込むことによって満潮と間違えたマテ貝を採る方法を使います。
ちなみにマテ貝はもちろん貝類にもオスやメスの区別はあり、見比べてみるのも楽しみのひとつかもしれませんね。
マテ貝が取れるシーズンは大体3月から5月頃、つまり一般的な潮干狩りのシーズンと同じなので、ぜひマテ貝の潮干狩りにもチャレンジしてみましょう!