お彼岸、いつからいつまでが一般的なの?
さて、このお彼岸ですが、どの位の期間を指すのか、知らない方もいらっしゃいますよね。このお彼岸の時期ですが、春分の日と秋分の日を中心(中日)とし、その3日間を含む前後1週間がお彼岸の期間になります。
2024年はこのような日程です。
春のお彼岸
・彼岸入り 3月17日(日)
・中日 3月20日(水・祝)
・彼岸あけ 3月23日(土)
秋のお彼岸
・彼岸入り 9月19日(木)
・中日 9月22日(日・祝)
・彼岸あけ 9月25日(水)
この日程は毎年、国立天文台が計算する翌年の暦「暦要項(れいようこう)」で決められるため、きちんとした日程は前年でないと分からないんです。
そんな風に算出されているのも驚きですね。
お供えといえばぼたもち!「ぼたもち」と「おはぎ」の違いとは!?
お彼岸と言えば、好きな人にはちょっと楽しみなものがあります。
それは「ぼたもち」または「おはぎ」ですね。この「ぼたもち」と「おはぎ」は、どちらももち米とあんこで作られているのですが、一体何がどう違うのでしょうか。
実は、基本は同じものなんです!
もち米とあんこで作るものに変わりはないですよね。
ですが、実はそれぞれの時期でお供えする花になぞらえて、呼び名が変わったそうなんです。
春のお彼岸は、春の花・牡丹(ぼたん)=「ぼたもち」
秋のお彼岸は、秋の花・萩 (はぎ) =「おはぎ」
ぼたもちはこし餡、おはぎは粒餡で作られることが多いようです。
手作りするなら、春と秋であんこの種類を変えて作ってみたいですね。
レシピ・ぼたもち(おはぎ)の作り方
まとめ
1.先祖代々行われている日本特有の仏行事!
祖先を極楽浄土へ行かせるために、西に沈む太陽に手を合わせてみては?
2.毎年異なるお彼岸の日程!
間違えないように、毎年日程を確認して下さいね!
3.お供えは、春ならこし餡のぼたもち、秋ならつぶ餡のおはぎを!
どちらもお供え物に決まりはないので、手作りもチャレンジしてみて!
いかがでしたでしょうか。お彼岸お彼岸といいますが、その意味や歴史を知るとまた違った面から、誠意を込めてお参りしたくなりますね。
お彼岸の3日間は忘れずに、お墓参りをして下さいね!