新大阪駅の定番土産となっている『551蓬莱』の豚まんや大阪名物のたこ焼きなどを新幹線の中で食べようと購入する人も多いと思います。
しかし、実は最近、これらの匂いの強い食べ物が新幹線内ではNG指定になりつつあるんです。
本当にNGなのか、なぜダメなのか徹底解説します!
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新大阪からの新幹線内でたこ焼き・肉まんを食べるのはNGなの?
最近は、大阪のお土産として関東の人が『551蓬莱』の豚まんを買って帰る光景が目立ちます。
ですが、この『551蓬莱』の豚まんはにおいがきついんです。
箱に入ったままでも結構、持っていることがバレます。
もちろん、ファーストフードでもにおいがきついものがありますよね。そ
ういったものでも、最近はSNSを中心に苦情を書く人が殺到しており、新幹線内で食べない・持ち込まないがマナーとなりつつあるんです。
でも、においがきついものであっても、美味しそうなにおいなのに、NGなんてどうしてだろうと思っている人もいるでしょう。
人によってはおいしそうなにおいも、嫌な臭いになるものです。
そういうにおいが苦手な人からすれば、そんなにおいが2時間近くも車内で充満していると、きついものです。
酔ってしまって具合が悪くなる人も多いようです。
なので、苦手な人からすると、まさしく「肉まんテロ」と揶揄する人もいます。
『551蓬莱』の豚まんとシュウマイ!ちょーウマイ!
もし知らずに車内に持ち込んでしまったらどうする?
そのため、現在ではJRの管轄になる駅構内で販売されているものに限り、匂いがトラブルになることもあるような商品には、赤い「ご遠慮シール」が貼られています。
この赤いシールが貼ってあるものは原則、新幹線や電車内、さらに駅構内での飲食禁止となっています。
もしも、これらの赤いシールが貼られた商品や肉まんなどを購入して電車や新幹線に乗った場合は、においが漏れないようにビニール袋を二重にしてきっちりと密封しておくといいでしょう。
決して、車内で食べないように注意しましょう。
気付かずに食べ始めており、駅員さんが気づいた場合は注意を受ける可能性もあるので、気を付けてくださいね。
他の乗客から文句を言われることはないと思いますが、白い目で見られることは多いと思います。
匂いは充満しやすいので、乗客が少ないから大丈夫と思わずに、赤いシールがあるものは食べないようにするといいでしょう。
せっかくの大阪の楽しみが半減。匂いへの指摘はいつからはじまったの?
いつからと明確に回答するのは難しいのですが、2013年にはすでに暗黙の了解で肉まんが新幹線ではNGとなっていました。
全国系のテレビなどで『551蓬莱』の豚まんが取り上げられた後は、この暗黙の了解がうやむやになってしまい、JRなども公式で対応せざる負えなくなったようです。
それでも、『551蓬莱』の豚まんやシューマイが入った駅弁などはJRが管轄できない構外で販売されているため、現在でも公式でNG指定はできないのが現状のようです。
それでも、『551蓬莱』の豚まんは有名なため、新幹線内への持ち込みも多く、持ち込んだだけで、どこで誰がSNSに苦情を載せているか分からないので、持ち込まないのが得策と言えるでしょう。
『551蓬莱』側としては、決して注意することなく、持ち込んだリ、食べても問題ないと回答しているようです。
駅弁やビールなどは?JR東海だけが厳しいの?
他の新幹線ではほとんど聞かないとおもいます。
ビールも新幹線で飲むのは定番の行為ですし、駅弁も新幹線の醍醐味でしょう。
遠慮するのもおかしいと思います。
そういった行為が苦手な人は飛行機を選択すればいい時代ですし、さほど気にしなくていいと思います。
現在は、誰もが気軽に苦情をネットに投稿できる時代であるため、昔から嫌だと思っていた人達が2割集まっただけで世間一般がそう思っていると勘違いされがちです。
さらに、特定の商品を挙げられれば会社側も対応せざるを得ないため、あれこれとルールができたんだと思います。
JR東海が厳しいということではないでしょうが、少々過剰になっているとは思いますね。
駅弁やビールにはNG指定がないので、問題ないと思いますよ。
さらに、駅構内で買ったもの全てに赤いシールが貼られるわけではないので、周りに白い目を向けられたくない場合は、シールがないものを選ぶといいでしょう。
まとめ
食べ物の中にはにおいがきついものも多々あります。
傍を通るだけで何を持っているか分かるような食べ物は、普段からビニール袋を持ち歩いておいて、さっと密封できるようにすると良いと思います。
匂いが漏れなければ、車内に持ち込んでも問題ないと思います。
ただ、食べるのは我慢が必要だと思うので、新幹線に乗る前に食べるのがベストかもしれませんね。
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