ミニバスのよくある保護者トラブル3選 その1:保護者の中に経験者がいて、コーチのやり方に口出してしまうケース
よくあるケースだと思います。
スポ少に子供を入れる理由として、保護者がそもそも選手だったり、経験者だったりして、自分の夢を子供に託したいという強い思い入れがあることがあります。
その場合は、コーチのやり方が気になるものです。
やり方が古いと思ったり、練習方法が間違っていると感じたり、選手の選考がおかしいと感じたりです。
ただ、コーチとしても、チームのことをしっかりと考えて練習内容や選手選考を行っているので、やり方に口出されては困りますよね。
また、チームの保護者の中にはバスケットがよく分からないから預けている人も多いものです。
そんな人からすれば、やり方が古いとか選考が間違っていると言われると混乱してしまいます。
保護者の輪だけじゃなく、コーチとの仲も崩しかねないトラブルとなるでしょう。
基本的に、スポ少では体験期間が設けられているものです。
この期間は子供がバスケットに興味を持てるかを見定めると同時に、保護者がコーチのやり方を承諾できるかを見極める期間と言えるでしょう。
この期間を経て一員となったのであれば、コーチのやり方を受け入れるべきだと説得してみてはいかがでしょうか?
気に入らないのであれば、別のチームを探すべきですね。
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ミニバスのよくある保護者トラブル3選 その2:習い事感覚の親と本気の親との温度差によるケース
冒頭でも書いたように、スポ少は保護者の全面協力があって運営が成り立つものです。ただ、スポ少に子供を入れる親には二通りいます。
子供を選手にしたいと本気モードで参加している親と、運動系の習い事をさせたいから参加している親です。
この二通りの親の間の温度はかなりのものです。
この二通りの親がいるため、試合を繰り返して経験を積ませたいと思っている人がいる一方で、練習をして子供が元気に動き回っていればいいくらいに思っている人との間で、トラブルが発生します。
この場合は、初めから本気モードの親が一丸となって率先してチームを引っ張って行くしないでしょう。
温度差があるやる気のない親集団に目くじらを立てていても子供たちは上達しません。
この程度でいいという親の意見よりもチームの成長を優先する方針をスポ少に設けてしまいましょう。