血を見るのが苦手な人が看護師になるために、どうやって克服する?
血液恐怖症が不安だけど看護師になりたいという人は、それを克服する努力が必要ですね。
<血液恐怖症の克服方法>
1. 誰かと一緒に、あえて血液の画像や映像を見る。
(リラックス出来る場所で)
2. 誰かに血液が苦手になった原因を話す。
3. 迷走神経反射が起こらないような状況を作る。
・1日2ℓの水分摂取。
・適度に塩分を摂る。
・トイレを我慢しない。
・少しでも体調に異変を感じたら、すぐに座るか横になる。
恐怖症の人にとっては荒療治になりますが、一番の克服方法は「血液に慣れること」で、迷走神経反射を起こさないことです。挑戦してみるのもいいと思いますよ。
看護師あるある・・血液以外で最初は抵抗があったけど、慣れてしまったものとは?
大抵の人がそうだと思いますが、私は人の排泄物や吐物が苦手でした。
嘔吐している人につられて気分が悪くなることもよくありました。
しかし看護師として働いていると、嫌でも他人の吐物を片づけたり、排泄物の観察をしなければなりません。
臭いも強烈だし、他人の排泄物が自分についてしまうという大惨事になることもしばしば…。(涙)
もちろん、最初は辛かったですよ。
でもね、慣れるんです。
いつの間にか、今日は便の色がおかしいね~とか、消化出来ていないね~などとしっかり観察出来るようになるんですよ。
おかげで、自分の子供の吐物や排泄物なんて、何とも思わなくなりました。
むしろ臭いすら感じない。
ある意味、麻痺です。(笑)
子供が体調不良で吐いても常に平然としているので、いつも家族に感謝されていますよ。
まとめ
血液恐怖症は過去のトラウマが大きく関係し、それをストレスに感じるために迷走神経が過剰に反応して起こることがわかりましたね。
急激に気分が悪くなるのはもちろん、冷や汗やあくびが出たり視界がぼやけてきたときも迷走神経反射の前兆ととらえて、すぐに横になりましょう。
そして、その血液恐怖症を克服する方法として、
1. あえて血液の画像や映像を見る
2. 血液が苦手になった理由を話してみる
3. 迷走神経反射を起こさないように、トイレを我慢しない、脱水予防をする。
ことを実行してみるのもいいですね。
看護師になりたいのに、血液が苦手だと不安に思う人も多いと思います。
しかし、多くの看護師がそれを克服しているように、血液恐怖症は克服できる症状なのです。
それでも、どうしても克服できずに悩んでいるのなら、企業内看護師やデイケアで働くことも出来るので安心してくださいね!