新幹線のリクライニングシート、倒す時は一言声をかけるべき?
新幹線に乗っている際に一番困るのは、リクライニングシートを倒す時でしょう。
日本人特有の問題ではありますが、新幹線は乗った時には直角の状態なので、そのまま座っているのはとてもきついですよね?
一段階下げる分はOKと、後ろの席の人に声をかけない人もいることでしょう。
一段階下げる程度であれば、断りなしに下げても問題ないと思います。(もちろん、一言声をかけるのがベストですが、8割の人が言わないと言うデータもあります)
ただ、二段階以上下げるのであれば、後ろの人のスペースが狭くなるので、先に断りを入れるのがマナーでしょう。
また、いきなり下げられるとびっくりしますよね?
知らない人に声をかけるのも、声をかけられるのもあまり気分がいいものではないですが、いきなり勢いよく目の前のシートが下がってきたら、誰だってそれ以上に不快に感じることでしょう。
もちろん、ひどく下げたからといって、後ろの人が激怒して喧嘩を吹っかけてくることはないでしょう。
日本人でなければ、もしかしたらトラブルになるかもしれませんが。
結論として、トラブルを避けたいのであれば、少しでもシートを下げる場合は、先に一言断りを入れましょう。
声をかければ、9割の人が「どうぞ」と返してくれます。
新幹線のリクライニングシートの角度、どこまで下げる?
やはり、後ろの席の人に「どうぞ」と言われたからと言って、フルでシートを下げるのは避けるべきです。
「どうぞ」と言われても、一段階下げる程度の遠慮が必要でしょう。
最低でも二段階までに留めた方がいいでしょう。
フルに下げても後ろの人に文句を言われなかったと言う場合でも、日本人は直接相手に文句を言うのが苦手な生き物ですから、SNS上で仕返しのように何か写真をアップされて、トラブルに発展する可能性もありえます。
自分が知らないところで、話題に上がっているのは気持ちが悪いものですよね?
現代では、陰湿なことも起こりうるので、トラブルを起こしたくないのであれば、一段階程度に留めておきましょう。