全日本チンドンコンクールのみどころまとめ!チンドン屋さんのなり方は?

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毎年春に富山県で開催されている「全日本チンドンコンクール」というコンクールをご存知でしょうか。


全国のチンドン屋さんが集まり趣向を凝らした演技で優勝を争うというコンクール形式であるのはもちろんのこと、中心市街地へ繰り出してチンドンを披露するという、見ているだけでも楽しい行事なんです。


そんな全日本チンドンコンクール、今年ももちろん春の開催が予定されています。


全日本チンドンコンクールとはどんなイベントなのかはもちろん、参加方法やチンドン屋さんになるにはどうすれば良いのかなど、チンドンコンクールに関わる詳細をチェックしていきましょう!


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【全日本チンドンコンクールとはどんなイベント?】



全日本チンドンコンクールとは最初にお伝えした通り全国から集まったチンドン屋さんが趣向を凝らした演技を競うコンクールでもあり、富山の中心地でチンドンを楽しめる日でもあります。

全日本チンドンコンクールの歴史は長く、戦後の復興がほぼ終わった昭和30年、富山に明るさ、そして平和感を与えるために考えられたイベントというのが元なんですね。


全日本チンドンコンクールの雰囲気については動画でご確認いただくのが一番分かりやすいので、ぜひ動画もチェックしてみてください!


第63回全日本チンドンコンクール本選 2017 All Japan Chindon Competition


全国からプロのチンドン屋さんが集まり、趣向を凝らした技とアイデアを競う、全国で唯一のチンドンコンクールとして広まっています。

そんな全日本チンドンコンクール、2018年の日程については以下のようになっているので今のうちにチェックしておきましょう!


◎開催概要

開催日:未定(4月上旬の土・日2日間+金曜日の前夜祭が毎年のスケジュールです)

場所:富山市民会館他

料金:無料


全日本チンドンコンクールはまず最初に前夜祭が金曜日にあり、松川・富山城址公園の周辺や歓楽街などをチンドン屋さんが賑やかに練り歩くパレードが開催されます。

そして土曜日の午後にオープニングセレモニー、予選と「素人チンドンコンクール」が行われ、土曜日の夕方からグランドプラザでチンドン特別ステージもあります。


日曜日はプロ部門の決勝戦と表彰式、そして優勝チームによるエキシビションが富山総合体育館で行われ、最後にプロ・素人のチンドン屋さんが練り歩くパレードが行われて終了となります。


雨天の場合はセレモニー・パレードも中止の可能性が出てきてしまいますので、お天気になることを祈りましょう!


全日本チンドンコンクールは毎年大きな盛り上がりを見せ、また興味がなく知らなかった方も当日のパレードなどをきっかけにチンドンを楽しんでいます。




【全日本チンドンコンクールのルールは?優勝賞金や参加方法は?】



全日本チンドンコンクールはプロ部門と素人部門に分かれていて、素人のチンドンコンクールは1日目、土曜日に最優秀と優秀賞が決定されます。

またプロ部門の予選も土曜日で、プロ部門のチンドンコンクールが技を競い、本選へ出場できるのはわずか8チームのみとなります。


そして選ばれた8チームが日曜日に本選で競い、日本一のチンドン屋さんが決定します。

優勝賞金は100万円という情報もありましたが、参加方法も含めてあまり広まっていないようで……「謎に包まれている」というのが正解かもしれません。


チンドンコンクールにはプロのチンドン屋さんおよそ30組が参加して技やアイデアを競い、最も優秀だと判断されたチームが日本一になります。

優勝チームはエキシビションも予定されていますので、2日間のパレードも合わせチンドンを心ゆくまで楽しめるのですね!


【そもそもチンドン屋さんってどんな職業?どのようになるの?】



チンドン屋さんというと「何となく知っている」という方も多いと思いますが、具体的にはどのような職業なのかもちょっと気になりますよね。


チンドン屋さんは「チンドン太鼓」と呼ばれる楽器などを鳴らし、珍しい出で立ちで人の目を集めてその地域の商品、またお店の宣伝などを行う人達のことなんです。

分かりやすく言うと「歩く広告屋さん」とも言えるのがチンドン屋さんなんですね。



広目屋(ひろめや)、披露目屋(ひろめや)、東西屋(とうざいや)などと呼ぶ地域もあり、ビラなどを配りながら街を回ることもあります。


チンドン屋さんは一人ではなく3~5人のチームであることが一般的で、チンドン太鼓、楽士、ゴロス(大太鼓)、旗持、ビラまきなどの役目があります。

よく一緒に考えられる「大道芸人」は路上で芸を演じる芸人であり、チンドン屋さんは宣伝の仕事なので全く違うんですね。


チンドン屋さんは戦後かなり多くなっていましたが、テレビの普及や車の通行量の増加によって少しずつ減少、1971年の石油ショック後は数百人にまで落ち込んだという情報もあります。


しかしそのままなくなったわけではなく若者を取り込み、現在もチンドン屋は少数ではありますが存在しています。

2001年の段階では150人ほどと言われているので決して多くはありませんが、「歩く宣伝屋さん」として現在もチンドン屋さんはいなくなったわけではないんですね。


過去のチンドン屋さんというと一般的なサラリーマンよりかなり収入が多かったのですが、現在は歩合制でプロと呼ばれる方々でも収入は様々となっているようです。

現在チンドン屋さんに宣伝を依頼すると「7時間、3人で75,000円」「7時間、2人で6,000円」など、この2つを聞くだけでも全く違う数字が出てきます。


チンドン屋さんで食べていけるようになろうとすると、とてつもなく大変そうなことも分かりますね……。


【チンドンコンクール以外にも!日本のユニークなコンクールを紹介!】



全日本チンドンコンクールは珍しいチンドン屋さんのコンクールですが、日本では他にもユニークなコンクールが開催されています。

いくつかご紹介しますので、もし機会があれば一度ユニークなコンクールを覗いてみるのも良いのではないでしょうか!


◎さくらんぼ種飛ばし大会

東根で「さくらんぼ種飛ばしグランプリ」



さくらんぼの種を飛ばして優勝を争うなんともユニークなコンクールで、こちらはそれなりに有名なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

旬のさくらんぼを味わいながら種を飛ばして争うという味覚的にも美味しい、ユニークな大会となっています。


さくらんぼ種飛ばし大会は地元だけではなく遠くの方も参加している人気の高い大会で、ギネスの世界記録認定にもなっているんですよ。


◎全国かかし祭り

名前の通り「かかし」が並ぶイベントで、イベントの中に「全国絶叫大会」「かかし立ち選手権大会」などユニークなコンクールがあります。


第8回かかし立ち選手権大会 8th Standing Scarecrow Championships



ただ立つだけならそこまで難しくはないものの、バランスを崩さずいつまでかかし立ちができるのか……ハラハラドキドキ、見ているだけでも楽しめるコンクールですよ!


◎由布院牛喰い絶叫大会

由布院町のまちづくりの一環として始まったイベントで、ゆふいん牛のバーベキューを堪能したあと騒音測定器の前で思い思いの言葉を絶叫する、そんな愉快な大会があります。


第41回由布院牛喰い絶叫大会



最初にゆふいん牛のバーベキューを楽しみ、子どもも大人もその後に次々絶叫して好きなことを言う……もうこれを聞くだけで楽しそうですよね!

最初にバーベキューを楽しめるというのも人気の理由のひとつになっているのではないかと思います(笑)。


【まとめ】

全日本チンドンコンクールをはじめ、日本では今回ご紹介しきれなかったほどユニークなコンクールがあります。

このようなコンクールは地元の方以外はなかなか知る機会もなく、チンドンももはや過去のものという認識の方もいらっしゃるかと思います。


ユニークさを楽しむのはもちろんですが地域や時代にも大きく関わっているものがあり、一つ一つじっくり見てみるとまた違った楽しみがあります。

ぜひ全日本チンドンコンクールや他のユニークなコンクール、一度ご自分で確認してみてくださいね!

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